引きこもり解消のためのピアカウンセリング
みなさんはピアカウンセリングという言葉をご存知でしょうか。このピアカウンセリングというのは、当事者によるカウンセリングという意味です。
当事者、つまり経験者といってもよいでしょう。不登校・登校拒否を経験したことがある人によるカウンセリングとか、自殺を企図したことのある人によるカウンセリングという意味です。
引きこもり経験者によるカウンセリングも、このピアカウンセリングです。
ピアカウンセリングが有効だったケース
この引きこもり経験者によるカウンセリングが、引きこもりに有効であることが示されています。
といっても、では引きこもり経験者が、現に引きこもりをしている人にカウンセリングを行い、そのうちの何例が成功したというのかと言われると数字を示すことはできません。
もちろん、全国でどれだけ引きこもりのピアカウンセリングが行われているのかということもまったくわかりません。
それなのに、引きこもり経験者によるピアカウンセリングが有効であると考えているのは、私自身がご相談にあずかった、現に引きこもりをしている方々の中で、ピアカウンセリングを受けていただいた人の回復が良いからです。
よく言われることですが、引きこもりそのものは病気ではありません。病的な背景を持った引きこもりがないわけではありませんが、引きこもりそれ自体は現象ですし、それを病的あるいは病状として考える必要はないと考えます。
とは言いながら、引きこもりをしている人は悩んでいたり苦しんでいたり、自棄を起こしかけていたり、あきらめの境地に入っていたり、もうどうにでもなれといわんばかりに自分の人生を投げ出してしまっている人もいます。
ときには、引きこもりをさせているこの社会を恨み、こういう自分に育てた家族を恨み、学校を恨んでいる人もいます。
引きこもりを始めた動機も人それぞれです。友達からいじめられたという人も、教師がいじめたからという人もいます。
家族が自分の苦しさを聞いてくれなかったから、引きこもりを始めたという人もいます。
いじめられたから引きこもりを始めたという人でも、同級生からなのか先輩からなのか、特定の人からか不特定の人からいじめられたのか、数人なのか集団でいじめにあったのかなど、いじめの様態にも違いがあります。
いじめの内容にも、身に危険を感じるようないじめはなかったけれど、心の危険を感じるようないじめにあったという人もいます。
そのいい例が、「無視」であり、「シカト」なのです。
このように引きこもりとはいうものの、その様態も内容もさまざまですし、引きこもりをしている人の心情もさまざまですから、カウンセリングを行うとしても、特定の心理学に基づいた典型的なカウンセリングよりも、経験者によるカウンセリングが引きこもりをしている人の心によくフィットすると言えるでしょう。
そもそもカウンセリングとは、カウンセラーとクライエント(カウンセリングを受ける人)との人間関係によって、こんがらがっているクライエントの心の糸をほぐしていく作業です。
それだけに経験者によるカウンセリングは、クライエントの心によくフィットすることができるのですが、カウンセリングには技術的な側面もあるわけで、そこが甘いと、クライエントの心の糸をますますこんがらがらせてしまう恐れもあります。
ピアカウンセリングの難しさはそこにあると言う事もできますが、カウンセリングの経験が深まるにつれて、その技術はいつの間にか身についていくものです。
ですから、専門家といわれる人のカウンセリングも重要なのですが、ピアカウンセラーによるカウンセリングも有効なのです。
そのピアカウンセリングによって生還したAさんを、ここで紹介したいと思います。
Aさんの引きこもりは三年ほど続いていました。彼女が引きこもりを始めたのは、友達にいじめられたというのではなく、担任の先生にシカトされたことがきっかけでした。
そのとき彼女は小学校五年生でした。中学に入ったときに、気持ちを切り替えて学校に行ってみたようですが、担任に失望して、すぐさま引きこもりに入ったと言っています。
Aさんの引きこもり状態は、さほど深刻なものではなく、それだけに家族は、「こんなにものわかりのいい子が、なぜ学校に行かないで、引きこもりをするのかまったくわからない」と言っていたようですし、焦ってもいたようです。
こんなとき、Aさんの母親がわたしのところに電話をくださいました。
「もう、三年も学校に行かないんです。不登校って言うんでしょうが、なんだか拒否っていう感じがしません。
学校へ行くのを嫌がるというよりも何か先生に対して恨みがあるようで、先生を信じていないという感じです。
私どもは、先生にもいろいろいるから、あなたに合わない先生もいるという言い方で本人を説得したのですが、言うことをききません。
先生は生徒の気持ちを考えてくれなければ、おかしい。生徒の気持ちがわからないのは先生ではないと言うのです。
一応理屈は通っているものですから、私どもはそこから先が言えなくて、何となくズルズルとここまできてしまったんですが、中学二年になってしまいましたから、もうすぐ受験ですし・・・・・。
どうしたものやらと、あれこれお尋ねして、こちらにお電話した次第です。一度、お会いいただけませんでしょうか」
これがAさんの母親との初めてのコンタクトでした。このときは、わたしに時間的なゆとりがなかったのですぐにお会いできませんでしたが、さほど焦っている様子ではなかったので、ときおりご連絡くださいというように返事をして電話を切りました。
それから二、三度電話をいただいた頃でしたか、ようやくお互いに時間を合わせることができ、お会いすることになったのです。
その日、てっきり母親だけが来るのだと思っていたところ、なんと父親もAさんも来てくださいました。
三人がこもごも話してくれたのは、Aさんが引きこもりをしていた三年間のことではなく、引きこもりのきっかけになった学校のこと、なかでも担任の先生のことでした。
担任の言動については、両親も問題があると気づいていた様子で、特に母親は、「本人の言うことも、もっともなんです」と、よく合いの手を入れて話し続けました。
Aさんは、そんなときもニコニコしていて、あまり話をしません。せいぜい「そう」と言うぐらいでしたが、話の流れに乗らないというのではなかったことだけは確かです。
また、母親の話がやや感情的になると、父親がたしなめるように、「どうもこいつは、ついついこういう話し方になりますので」と注釈をつけるぐらいで、夫婦仲が悪いという感じはしませんでした。
夫婦仲が悪いとまでは感じられなかったのは、そう言われると、母親はちょっと照れたような顔をして、「すみません。つい興奮してしまいまして」「なんせ、私たちの一人っ子のこの子のことですので」と言い訳をして、「ねえ、あなた」と父親に同意を求めるしぐさをしていたからです。
さて本題なのですが、この両親の話を聞くのは私が担当するとして、本人の様子からも、このAさんの場合は、引きこもり経験者につきあっていただくのがよいのではないかと考えました。
というのも、Aさんは表面的にはおとなしそうでしたが、内に秘めているものがあるようで、それをじっくりと聞いてあげなければいけないと判断したからでした。
その内に秘めたものをじっくりと聞くには、同じような経験をした引きこもり経験者がよいと考えたからです。
そこで私は、Aさんにそのことを提案しました。両親はちょっと不安そうな顔をしましたが、私がその理由を話すと、すぐに納得してくれました。
ピアカウンセラーは、私がお付き合いしてきた引きこもり経験者の中から選びました。
こうしてAさんと引きこもり経験者によるピアカウンセリングが始まったのですが、クライエントであるAさんと、このピアカウンセラーとがうまく組み合ってくれましたので、カウンセリングは順調にスタートしました。
その一方で、私と両親との、といっても大部分は母親でしたが、話し合いは、これまた順調に進展していきました。
Aさんは、ピアカウンセラーを質問責めで、きりきりまいさせました。
「先生は、何年『引きこもり』していたのか」に始まり、「その間、どうしていたのか」「勉強はどのようにしていたのか」「勉強の遅れはなかったのか」「高卒認定試験の勉強はどうやったか」「親はなんと言っていたのか」「学校の先生をどう思っているのか」「先生を憎らしいと思ったことはないか」とも言ったといいます。
そのほかにも、「担任の先生を無視してもいいのではないか」「なぜ、担任とつきあわなければいけないのか」「自分をごまかして学校に行けると思うか」「親は、世の中は自分の思うようにはいかないのだからと言うけれど、本当にそうか」「長いものに巻かれろという言葉があるというが、それは本当か」「大人になれっていうけれど、大人って何だ」「何で、子供のままじゃいけないのか」「子供のままでいるほうがずっと楽だと思わないか」「そんなこと言ったって、いつ大人になったらいいのか」「どうやると大人になるのか」などなど・・・。
親との間は、それほど葛藤的でないように見えましたが、「この子なりに親に言えないことがあったようで、それを私にぶつけてきた」とピアカウンセラーが言っていたことが印象的でした。
このピアカウンセラーは男性でしたが、そのことも幸いしたようで、お互いに胸の内をさらけ出しながら、つきあいを深めていったようです。
ピアカウンセラーも、自分の苦しかったときのことを話したそうです。彼自身、「誰にも相談できなかったし、相談してもうるさがられたり、ばかにされたりするんじゃないかと思って、言えなかった」ということも話したといいます。
「親とぶつかったことがない」というAさんの話を聞いて、カウンセラーは「それで本当にいいと思う?」とAさんに聞いたとも言っていました。
そしてカウンセラー自身が、「ここで親に反抗したら、自分を守ってくれる最後の砦が崩れてしまうと思い込んでいて、親の心に踏み込めなかった」とも話をしたといいます。
「でも、自分でその壁を破ってみて初めて『自分は自分でしかない』『自分でやっていかなければならないんだ』と思えるようになった」ということも話したと言っていました。
ときには、カウンセリング場面が修羅場のような様相を呈したといいます。それでもAさんは、それに耐え、自分を取り戻していきました。
学校へ行けるようになることが引きこもりからの「生還」ではないということに気づいていきました。
その間のことを両親は、Aさんから時折つぶやきの形で聞かされていました。
私は、こうしたつぶやきを聞かされる両親が、その一言一言に反応しないようにと話すだけでした。
「そう、そんなこと話し合ったの」「へー、先生もそんな経験をしていたの」「あなたもそんなことを話したの」というような相槌を打つことを、お勧めしたのでした。
こうすること約半年、Aさんは「自分が何をどうしたいか少しずつわかった」と言うようになり、それを両親に話し始めたといいます。
その聞き手となったのは、もっぱら父親でした。というのも、私と母親との間では、「ご主人のご出馬いただくのは、Aさんが自分はどうしたいかと言い始めたときですよ」と前もって話をしていたからだったと思います。
父親もその話を母親から聞いており、語り始めたAさんにしっかりと向き合い、彼女の話をじっくり聞いたようです。
Aさんは、ある日、またみんなで話し合いたいと言ってきました。
両親もすぐにそれを受け入れ、三人で関東自立就労支援センターの相談室を訪ねてくれました。
こちら側もピアカウンセラーが加わりましたので二人になり、合計五人の話し合いになりました。
話し合いというよりは、この場はAさんの決意表明の場でした。
彼女は、この場で両親にいろいろと心配をかけたことをさらりと謝り、また、いろいろと気にかけてくれていたことを感謝しました。
そして、カウンセラーに向かい、生意気な口を利いたことを恥じ、でもその生意気なAさんに本気で関わってくれたことを感謝していました。
彼女のその時の言葉、「世の中に、こんなに子供にまじめに応じてくれる大人がいるということは驚きでした」というのが印象的でした。
改めて、このAさんの経過をお話しするまでもないでしょう。間もなく彼女は学校に行きだし、中学を卒業して高校に進学、その後は自分がやりたかった美術の専門学校に通いだし、イラストレーターの道を歩いています。
両親は、「本当は、大学に進学して欲しかったんですけど、でもこれでいいんですよね」
と私に言いましたが、彼女には言わなかったといいます。それでいいのだと、私はそのとき言いました。
Aさんのケースをこのようにまとめますと、すごく順調に話が進んだように思われるでしょうが、ピアカウンセラーとの関係は、決してそのように順調に進んだとは言えない事もありました。
このピアカウンセラーと私はよく連絡を取り合っていましたから、Aさんとの関係の進み具合もよく聞いていました。
その話を聞く限りでは、ピアカウンセラーとAさんとの関係の進み具合は、行きつ戻りつであったし、ときには激しく言葉を戦わすこともあったといいます。
カウンセラーも、一度は私にAさんを投げ出したいと漏らしたこともあったほどでした。
ときには関係が切れそうになったこともあったようですが、結局は、カウンセラーが本気になってAさんと関わっているということが彼女に伝わるようになり、Aさんもカウンセラーに本気でぶつかるようになったようです。
こうしてお互いが真摯にぶつかりあうようになって、大団円を迎えたのです。
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