自己否定(自己嫌悪)~自分の未熟さ、ふがいなさにつぶされる
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自己否定(自己嫌悪)~自分の未熟さ、ふがいなさにつぶされる

2016年10月01日(土)8:25 PM

PAK57_jitensyaokarerusibuya500_TP_V1子どもに休息が得られると、第一段階の不安が親に理解されたと思え、安堵感が生まれてきます。

 

 

 

 

ところがその安らぎが、子どもの心の奥底にある親を慕う気持ちを呼び覚まし、親の期待に応えきれない、いまのわが身を自己否定していきます。

 

 

 

 

自己否定というのは自己嫌悪と言い換えてもいいです。自分はなんてダメな人間なんだと思うことです。

 

 

 

 

「わたしは大学受験に失敗し、それまで眠ることさえおしんで築きあげてきた人生がもろくも崩れてしまい、家に閉じこもりの生活をしてきました。

 

 

 

 

気がついたら、25歳になっていました。エリート主義者と責め続けてきた父親が亡くなり、わたしは親類、会社の人、その他大勢の人たちの前でぶざまな姿をさらさなければなりませんでした。

 

 

 

 

母親は、自分を支えるだけでやっとです。今のわたしに必要なのは、励ましのやさしい言葉なのか叱咤なのか・・・・。

 

 

 

 

わたしはやはりダメな人間なんでしょうか。このままこの部屋で腐っていくしかないのでしょうか」

 

 

 

 

一字一字をます目にしっかりと書き込んだ、ある女性からの手紙です。

 

 

 

 

どこにも親への攻撃はなく、自己の未熟さ、ふがいなさにムチは打たれます。自分の存在を否定しています。

 

 

 

 

こんなにも周りに迷惑をかけ、親に辛い思いをさせ、何も「恩返しできない」わたし、生きていても仕方のない人間なんだ、と自分を追いつめてしまいます。

 

 

 

 

自殺を決意した、ある若者は遺書にこう書いています。

 

 

 

 

「何の不自由もなく、この日まで育ててくれた両親に表現しきれない感謝の念をいつも抱いてきました。

 

 

 

 

自分の人生をかえりみても本当に何不自由なく生きてきました。

 

 

 

 

おそらく自分が親になっても、わが子に対してこれほどまでに尽くすことはできないと思います。

 

 

 

 

この感謝の気持ちは、この世に生を受けた恨みを消し去ってもあまりある思いがあります。

 

 

 

 

こんな恩を返さずして死ぬことは・・・・」子どもの心の中には、裏切っても裏切っても信じてほしい、この次は何とかするから信じてほしいという強い願いがありました。

 

 

 

 

それだけに生きていれば希望もある、とは安易に思えず、自ら命を絶つ子どももいます。

 

 

 

 

自殺念慮(死んでしまいたい思い)の子どもたちがいる一方で、他人から頼りにされる、あてにされることで認知され、生き直しをはじめる子どももいます。

 

 

 

 

自分は人間関係の中で生きているんだと思えたとき、子どもは息を吹きかえしてきます。

 

 

 

 

他人は比較的、親や親戚以外の利害関係のともなわない第三者がよいでしょう。ほめ方は具体的であるといいでしょう。

 

 

 

 

ありがとう、と言うより「〇〇がとっても使いやすくなった、ありがとう」というように具体的だとよく自分のことを見ていてくれると思えます。

 

 

 

 

労働した場合には「報酬」も大切なことです。社会が認めたという意味になるからです。

 

 



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