家族が一丸となってひきこもりの問題に関わることで、解決の光が見えてくる
ホーム > 家族が一丸となってひきこもりの問題に関わることで、解決の光が見えてくる

家族が一丸となってひきこもりの問題に関わることで、解決の光が見えてくる

2016年09月15日(木)5:36 PM

AME6544__TP_V1ひきこもりの場合も、不登校の場合も、子どもはたいてい外には出られません(中には出られる人もいます)。

 

 

 

 

あるいはなかなか出ようとはしません。ですから、相談機関に行くことからして非常に大きなハードルになります。

 

 

 

 

だから、最初は親が本人に代わって相談に行き、対応の工夫を話し合うという形態を取らざるをえないケースがほとんどです。

 

 

 

 

確かに冷たかったり、つれなかったりする援助専門家もいるのだろう、とは思います。

 

 

 

 

しかし、同時に、あまりにも援助専門家に一方的に「何とかしてくれ」と頼ろうとする家族もまた多いのではないか、とわたしは考えています。

 

 

 

 

会ってもない人のことを「どうしたらよいのでしょうか」と尋ねられても、「わかりません」と答えるのは、基本的には間違ってはいません。

 

 

 

 

「本人に会わなければわからない」というのは、本来は当たり前のことです。

 

 

 

 

親がいかに概説しても、本当にその問題に対して責任をもとうとするならば、いい加減なことを言うわけにはいきません。

 

 

 

 

病態の水準にしろ、状態像の把握にしろ、わたしたちが親との面接から得たことで、いわば見切り発車的に対応の模索をはじめていくとき、そこではたらいているのは自分の今までの経験を背景にした「推量」でしかありません。

 

 

 

 

別な言い方をするならば、専門的な経験に裏付けられた「勘」を頼りに駒を進めているのです。

 

 

 

 

親の推測と日常生活での子どもと親の行動、それらを聞きながら、まさに手探りでどうしたらいいのかを考えていく・・・・この場合、援助専門家が成功するという保証はどこにもありません。

 

 

 

 

ですから、親が援助専門家といっしょになって考え、本気を出し、工夫することでしか、事はうまく運ばないのです。

 

 

 

 

その覚悟が、親御さんの側にどれだけあるのでしょうか。そしてまた、援助専門家の側にもどれだけあるのか。

 

 

 

 

まさに両者の「関係性」が問われるところです。親がその道の有能な専門家を見つけ、その人に子どもの支援を任せようとする姿勢では、この問題はけっして解決しないとわたしは考えています。

 

 

 

 

また、援助専門家の側も、「直接本人に会うのが難しい」という問題を抱えている相談相手に対して、これまでとは異なる対応を工夫していくことが求められている時代なのだとも思います。

 

 

 

 

その意味で、両者の歩み寄りが必要なのでしょう。そして何よりも大事なのは、家族が一丸となって関わろうとすることです。

 

 

 

 

そのことによってしか、ひきこもりという深刻な問題に解決の光は見えてこない・・・・わたしは、そう感じています。

 

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援