心の悪い癖
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心の悪い癖

2016年09月10日(土)7:25 AM

26NJ_suitekinohikaruha_TP_V1そのままの自分を受け入れられないと、他人と比較し、まわりの評価が気になってきます。

 

 

 

 

「あの人はわたしをバカにしているのではないか」などと思ったりもします。

 

 

 

 

相手がどう思っているかに関係なく、わたしたちの気持ちは動揺しますし、自尊心が高まったりします。

 

 

 

 

気にしないふりをしても、気になってしまいます。こんなとき、心の悪い癖が出ることが多いです。

 

 

 

 

自己肯定できないから、弱点をつかれるのが怖くなってしまいます。だからつかれるその前に相手の弱点をついておかないと不安になってしまいます。

 

 

 

 

そこで、嫌味を言ったり、攻撃的な態度をとったりします。その一方、悩みの解決には、逆に石橋を叩いても渡らないくらいに極度に慎重になります。

 

 

 

 

そこに、臆病で小心な自分を発見することでしょう。そして、ありのままのそんな自分をもてあまし、ひとりで涙ぐんだりもします。

 

 

 

 

心にこんな「悪い癖」ができたのは、どこかで一生懸命生きようとしていた自分を否定された経験をもっているからです。

 

 

 

 

そして、傷をこれ以上深めたくないから、心のバランスを崩したくないから、無意識のうちに危険信号を鳴らして、心の癖を作動させているのです。

 

 

 

 

自分のそういうところを理解してもらえたら、相手のそういうところをわかってあげることができたら、人間関係はいまよりずっと楽になるでしょう。

 

 

 

 

「わたしは自分でも楽天的な人間だと思っていますが、ある面では心配性なところもあります。

 

 

 

 

過ぎてしまえば、なんでこんなことで悩んでいたんだろうって思うのですが」(25歳・女性)

 

 

 

 

楽天的な人にしてみれば、考え深い人がうらやましく思われます。反対に、神経質な人は、「もっと鈍感な人間に生まれてくればよかった」とつぶやくかもしれません。

 

 

 

 

目標が目の前にあっても、脇が気になってなかなかたどりつけないという人もいます。

 

 

 

 

いずれも、自らの心の癖を見つめている真摯な姿です。

 

 

 

 

そういう人たちは、それだけにいろいろな見方を学んできてもいます。悩みに無駄は何一つありません。

 

 

 

 

人はつまずくことで、とまどうことで、見えないものが見えてきます。

 

 

 

 

「わたしは3人の娘の母親です。3人とも実の娘でありながら、小学校2年生の次女にだけは愛情が持てず、いじわるや数々の傷つける言葉を投げかけたり、手をあげたりしてしまうのです。

 

 

 

 

いくらためになる本を読んでも、さまざまな事件によって親のあり方をぶつけられても、次女に同じような態度をとってしまう葛藤の毎日です。

 

 

 

 

こんな自分がいやになってしまいます」(36歳・主婦)

 

 

 

 

悪いとはわかっていても、心の癖が働いて、同じ過ちを繰り返してしまいます。

 

 

 

 

ただのちょっとした癖なら、それなりの覚悟と努力とで直せるでしょう。しかし、どうしても直せない、業のように取り付いた癖は、どうすることもできません。

 

 

 

 

なぜそうなるかもわからないだけに、当人にとってもつらいし、罪深さで死んでしまいたいと思うことすらあるかもしれません。

 

 

 

 

人ごみのなかで心まぎれているときは忘れていても、ひとり落ち着き、静寂が訪れると、その罪業に苦しみます。

 

 

 

 

やさしさ、謙虚さが、己を激しく鞭打ちます。しかし、見方を変えれば、人はこの苦しみを寿命がつきるまで背負うことで、わずかな罪滅ぼしをさせてもらっているのかもしれません。

 

 

 

 

本当のやさしさとは、心の癖にしてまで罪を重ねてしまう自分に気づくことから生まれるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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