ひきこもりのコミュニケーション能力
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ひきこもりのコミュニケーション能力

2016年06月25日(土)1:09 PM

 

 

 

 

ひきこもりの特徴は、他人と親しい交流を持てないことにあります。

 

 

 

 

はじめは軽い気持ちの不登校だったはずなのに、次第に行きにくくなって、交友関係も途絶えて、ついには身動きできなくなってしまいます。

 

 

 

 

ひきこもりは、そんなプロセスを経ると思われます。

 

 

 

 

一部を除いて、外に出たい気持ちは確実に存在するといえます。

 

 

 

 

そして「出たいが出られない」という葛藤(アンビバレンツ)の最中にいるのです。

 

 

 

 

行き場がないこと、「妙なもの」と同一視されたくないこと、同年代から遅れてしまった気持ち、親の圧力などが、出にくさを助長しますが、それでも出たい気持ちは続くのです。

 

 

 

 

体育祭に休んだことから学校に行きにくくなって、不登校・ひきこもりとなった青年は、8年目に親に申し出て、親とともに来院しました。

 

 

 

 

自力で出てくるケースが急増していることは、ひきこもり問題に大きな希望を与えてくれます。

 

 

 

 

彼らが、外に出てコミュニケーションしたい願望を持っていることが分かるからです。

 

 

 

 

幻覚妄想(家の中に限局したもの)で入院した当事者は、当初は激しい苛立ちを見せていましたが、病院食によって栄養状態が改善するにつれて、表情がにこやかになりました。

 

 

 

 

栄養障害が加わって、様々な精神症状をきたしていたのです。

 

 

 

 

また、18年引きこもっていた当事者は、来院した翌日から嬉しそうな笑顔を見せるようになりました。

 

 

 

 

長期ひきこもりの場合は、最初は抵抗を示すのですが、状況の把握や栄養の改善によって、外に出たかったという気持ちを表すのです。

 

 

 

 

したがって、時間の経過によって、パーソナリティ障害が固まってしまう前に、また後戻りできない身体障害に陥る前に、ひきこもりを終わらせることが大切なのです。



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