ひきこもり等の若者の孤立を防ぐ
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ひきこもり等の若者の孤立を防ぐ

2016年06月21日(火)11:39 AM

小中学生の不登校、高校中退、高卒無業(浪人など)、大学中退、大卒無業から、いったん社会に出た後の退職・ひきこもりにいたるまで、あらゆる段階からひきこもりはスタートしています。

 

 

 

 

感受性の強い若者たちにとって、現代日本の教育システムや職業システムがたいへんすみにくいことを示しています。

 

 

 

 

思春期には心身の変化や対人関係に悩むようになり、社会不安障害(対人恐怖)や落ち込みから学校に行けなくなることも多いといえます。

 

 

 

 

長期ひきこもりのなかに、中学時代の授業場面で緊張して登校できなくなったケースの多いことには驚かされます。

 

 

 

 

高校中退や高卒無業がもっとも多いことは、両者ともに進路・進学の失敗と関連する点で注目されます。

 

 

 

 

「15の春は泣かせない」という言葉がありましたが、希望を持って入学した高校が自分に合わないと気づいたときの気持ちや大学受験に失敗したときのつらさは、ひきこもることでしか解消されないこともあると思われます。

 

 

 

 

「高校くらいは出て当たり前」「よい就職や生活への一段階」という言葉はあっても、高校中退せざるをえなかった場合の社会的受け皿はなかったのです。

 

 

 

 

下の年齢と同学年になることは、年齢主義によって強い劣等感を抱かせることになります。

 

 

 

 

このために高校中退者は宙ぶらりんで不安定な状況を余儀なくされるのです。しかも、毎年5万人から10万人もの高校生が中退するという驚くべき数字が報告されても、「時間が解決する」「自己責任」といった無責任な言葉で問題は放置されてきたのです。

 

 

 

 

以上のように、ひきこもりにはさまざまな経過がありますが、居場所での活気からは、みなが家から出たかったこと、つどえる仲間と場所がほしかったことが伝わってきます。

 

 

 

 

孤立は他人の目を気にすることにつながり、孤立をさらに助長します。経験を分かち合う仲間がいることは、対人交流をさらにうながします。

 

 

 

 

このように、居場所には、当事者を新たな可能性へと向かわせる機能があるのです。



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