不登校の児童と生徒について(5)
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不登校の児童と生徒について(5)

2016年06月11日(土)11:48 AM

本人が精神科や心療内科の受診を拒むので、医師による診断をしたわけではないが、統合失調症を含む精神的疾患は今のところは認められません。

 

 

 

 

昇の性格として、人に対して消極的で自分からは声をかけない方であります。小学校の時に相つぐ転校をして、本当に親しい友達ができた経験をもっていません。

 

 

 

 

 

不登校になる前は、大人しく真面目でよく気のつく目立たない子供でした。試行的には塾考型のタイプなので、自分で遊びを考えながらひとり遊びをすることが小さい頃から多かったです。

 

 

 

 

今考えると、詰め込みの受験勉強には合わなかったのかもしれません。母親に対して不登校になる前は甘えたり、隷属的な支配を行ったりすることはなかったです。

 

 

 

 

しかし、カウンセラーに受容的な対応が大切ですよと言われた母親が、昇の気持ちを充分に聞いてるうちに、段々と態度が支配的になっていきました。

 

 

 

 

そして、「インターネットを一日中やっていると目が悪くなるわよ」といったちょっとした注意でも、昇は脅すような暴言を吐いて反抗しました。

 

 

 

 

父親から見るとそれは母子密着状態で、母親が隷属させられているように感じられたといいます。

 

 

 

 

父親に対しては表面的には平静を装っています。これは、受験塾をさぼった時に怒鳴られたことを根に持っていることも考えられるが、現実社会をひきこもって逃避している自分を責めないため(防衛するため)の逃げ口上でもあり、現実社会とつながりの強い父親から刺激を受けて自分がゆさぶられ不安になることを避けるための回避行動としてよく起きる心理的現象だと理解してもらいました。

 

 

 

 

次に父親自信を理解してもらうために、昇との親子関係のあり方を考え、変えていく必要があります。生活の様子や行動から見る限り、情緒的に安定でも不安定でもありません。

しかし、人間関係に対しては消極的な面が見られるなどについて両親とカウンセラーの三者で確認を図りました。



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