不登校の児童と生徒について(4)
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不登校の児童と生徒について(4)

2016年06月11日(土)11:45 AM

N145_nagareruwakimizu_TP_V1「幼い頃、一人っ子の昇はおとなしくひとり遊びをして過ごすことが多かったので、友達と遊んでほしいと思い、自宅近くの三年保有の幼稚園に入れました。

 

 

 

 

幼稚園に入ると、友達もできて活発に外遊びをする子供に変わっていきました。

 

 

 

 

ですが、年長の時に主人の転勤が決まり、関西に引っ越しをし、さらに福岡・札幌と転勤族の生活を送ることになりました。

 

 

 

 

そして、六年生の時、主人の実家のある湘南に戻ってきました。昇にとっては友達ができたと思ったらすぐに引っ越しで、いつも辛かったろうと思います。

 

 

 


最初は主人の両親と同居生活でしたが、昇が学校に行けなくなって一日中部屋で過ごすので、昇にとっては祖父母の目が気になるだろうし、新しい学校ならば通えるのではないかとも思い、隣町に家を購入して引っ越しました。

 

 

 

 

転校しても学校に行けずにいましたので教育委員会のカウンセラーの方に相談をしましたら、「転校続きで疲れたのでしょう。登校刺激をしないでゆっくり心の疲れが取れるまで、学校も塾も休ませたらいかがでしょうか。

 

 

 


元気になれば学校に自然と戻れますよ」とアドバイスされました。それで、ゆっくりと休ませました。

 

 

 

 

ところが、中学生になっても登校しないので、またカウンセラーの方に相談をしましたら、「まだ、心にエネルギーが溜まっていないのですね。本人がカウンセリングに来ないならば、お母さんがいらっしゃいますか」と言われまして、月一回のペースで私が通いました。

 

 

 

 

カウンセリングでは特に指示はなく、私の愚痴と世間話でいつも終わりました。カウンセリングの意味があまり感じられなかったので、一年間通ってやめました。

 

 

 

 

最初は主人も焦っていましたが、最近は、「あいつはあいつなりに考えがあってやっているのだろうから、見守るしかない」といいます。

 

 

 

 

遊び友達もいるし、オフ会で知り合った大人の人とも、連絡をとっているみたいですけれど、このままでは自分の好きなことしかやらない、忍耐力のない大人になり社会に出られないようになるのではないかと思って心配なのです。

 

 

 

 

そのことで昇に注意をしますと、「俺の知っている大人は、好きなことをして生きている奴しかいねぇよ」と、テレビの娯楽番組の芸能人を指して言います。

 

 

 

 

「親父なんて毎日休まず、夜中近くまで働いても、芸能人の一時間番組の出演料にもならないよ。哀れなものだよ。そして会社の辞令一つで引っ越し、逆らえば首、そして一家は路頭に迷う。

 

 

 

 

俺は責任なんて取りたくないから結婚もしねぇし、ガキもいらねぇ。自由に生きてダメなら練炭がある。それまでよ・・・・・・」などと言います。

 

 

 

 

昇は父親にはそんなことは話さないが、私には本音とも冗談とも聞こえる言い方をするのです。



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