アスペルガー症候群の子供たち
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アスペルガー症候群の子供たち

2016年06月10日(金)12:20 PM

 

 

 

 

本当の理解者、「知音」

 

 

 

 

 

アスペルガー症候群や自閉症の子供たちとつきあってると、彼らのきまじめで独特な考え方や感じ方が、とても魅力的に感じられることがあります。

 

 

 

 

一般の人が聞けば、「バカにしている」「変わっている」と腹を立てることでも、彼らの感じ方や考え方を知ると、なるほどと頷いてしまうことも多々あります。

 

 

 

 

 

人付き合いが苦手という彼らも、非常に義理堅いところがあり、アルバイトをしてはじめての給料で買った一本のビールを、私に持ってきてくれるというような気遣いをみせてくれることも珍しくありません。

 

 

 

 

大学に進み、社会に出て仕事をもち、立派に社会生活を送っている人はたくさんいます。

 

 

 

 

考え方がワンパターンになりがちであったり、風変りなところがあり、周囲の人と小さなトラブルがありますが、それは障害者だけでなく、一般の人でも同じことです。

 

 

 

 

恋愛が苦手というアスペルガー症候群の人でも、結婚している人はたくさんいます。

 

 

 

 

以前、私は南紀白浜を観光したことがあり、南方熊楠記念館を訪ねました。

 

 

 

 

彼は民俗学者であり、博覧強記の天才、奇人として知られています。

 

 

 

 

膨大な資料を収集し、ロンドンの研究者と渡り合って大論争をしたほどです。

 

 

 

 

中国の革命家・孫文とも交流があり、孫文は彼のことを「知音」と呼んだと、記念館の一角に解説がありました。

 

 

 

 

二人の交友に心打たれつつ、知音とは、なんだろうと気になりました。

 

 

 

 

 

知音の由来は、中国の春秋時代の話からとられてるそうです。

 

 

 

 

春秋時代、伯牙という琴の名手がおり、その人の琴の音色の価値を、鍾子期という人だけが知っていました。

 

 

 

 

鍾子期は、伯牙が弾く琴の音色の微妙な変化で、伯牙の心境がわかったといいます。

 

 

 

 

その鍾子期が亡くなった時、伯牙は琴の弦を断ち、これで私を本当に理解してくれる人がいなくなったと嘆きました。

 

 

 

 

知音というのは、「音を知ってくれる人」という意味が転じ、自分の心をよく理解してくれる人がいれば、どんな荒波も乗り越えていける力がわいてくるものです。

 



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