引きこもり・家庭内暴力の事例
私がF君と初めて会ったのは、彼が中学3年生のときでした。中学1年に始まった不登校を契機にひきこもりになり、家庭内暴力もひどくて両親は一緒に住める状態ではなかったため、F君一人を家に残して家族は別に暮らしていました。
私が家を訪れた当初は、家の中は彼が暴れた痕跡がはっきり残っていて、それこそ廃墟に等しい状態でした。
といっても家に入れる状態になるまで1ヶ月ほどの間、F君が外出するのを待って、何とか接点を持てるように家に通う毎日でした。
もちろん家からいつ出てくるのかわからないので、何時間も家の前で張り込みをすることもありましたし、F君用にクラブのパンフレットを作って持って行ったり、誕生日にはケーキを買って行って渡したりということもありました。
しかし、F君は頑なに無視を続け、私を家に入れてくれることはもちろんありませんでした。
しかし、そうやって何とか話をしたいことを伝え続けて1ヶ月ほどたったある日、家のインターホンを鳴らすとF君はドアを開けて中に入れてくれたのです。
もちろんその時も無言で、しかも手にはハサミを持って終始カチャカチャと音を鳴らして私を威嚇していました。表情も目はつり上がり、いつ襲われてもおあかしくないほどの緊張した状態でした。
それからは、訪ねて行くと家には入れてくれるようになりました。が、相変わらず口は一切開かず、いつも私だけが喋っているという状態が続きました。
しかし、私は彼がいずれ心を開いてくれると信じて、頻繁にF君の家を訪れては会話できないということを繰り返し続けていきました。
その最中、F君の部屋に壊れたテニスラケットがあるのが目につき思い切ってテニスが好きなのか聞いてみました。するとF君は首を1回だけ縦に振ったのです。
これはF君が威嚇以外で私に示したはじめての意思表示でした。私は何とか先繋げられないかと思い、ダメを承知で「今度テニス一緒にやろうよ」と誘ってみました。
すると、うれしいことに、その問いかけに対しても首を縦に振ったのです。そしてついにテニスをする日になりました。
F君は私の分の道具も用意してくれており、借りてあったレンタカーでテニスコートに向かいました。実際の話、私はテニスなどやったこともなかったので、ここまで築いてきたものが崩れてしまう心配はもちろんありました。
しかし、それよりもF君とコミュニケーションをとれる手段がせっかく見つかったのだから、それに賭けて、できる限りやってみようという気持ちを優先させました。
やったこともないテニスが私に初めからうまくできる訳もなく、F君にはだいぶ迷惑をかけたと思います。しかし、F君は嫌な顔一つせず、ラケットの握り方から教えてくれました。
しかも私が返しやすいようにと気を遣って、打ちやすいようにボールを打ってくれたのです。その時、この子は本当はすごく優しい子なんだなと感じると同時に、それをうまく表現できないことを不憫に思いました。
人を威嚇するのも自分が怖いからで、気持ちの底にある感情は別のものだということがよくわかりました。
F君と一緒にテニスをやったことによって、今度は私の土俵であるゴルフに誘ってみました。F君はすぐに受け入れて、早速練習にも行ってみました。
彼はゴルフには興味を持ったようで、ひきこもっていたとは思えないほど精力的に動き、どんどんボールを打っていました。
しかしどこかイライラしながらボールを打つ姿を見ていて違和感を覚えました。うまく打てないでイライラするなら普通のことですが、どうやら彼のイライラは別のところにあるようなのです。
それは周りで同じように練習している人たちに向けられたものでした。テニスではコートに一対一でしたが、ゴルフの練習となると当然回りに人もいるのです。そうです、F君は対人恐怖症になっていたのです。
私とは数ヶ月かけてやっよイライラせずに接することができるようになったのですが、ほかの人間に対しては終始こんな感じになっていました。
これでは学校はおろか、外に出ることさえ大変なことです。だから、私と一緒にテニスやゴルフに行ったことはある意味では奇跡的なことでした。
しかし同時に今の環境でやり続けても難しい、鹿児島に連れて行こうと、私は決意を固めました。
鹿児島の生活環境やゴルフをすることのメリット、共生はしないということ、他の生徒のことなどを少しずつ話していき、F君が抱えている不安を少しずつ取り除いていきました。
しかし対人恐怖症のF君は、なかなか踏ん切りがつきません。行く約束をしても当日になってどうしても行動に移せないということが何度かありました。そのたびに焦らなくていいよと励まし、いつしか動けることを信じて約束を重ねていきました。
3度目の正直ならぬ4度目でしょうか、ついにF君は意を決して車に乗り、空港に向かいました。鹿児島に行く途中、緊張から顔は強張り、周囲を近付けないようにと威嚇するような態度は変わらずでしたが、何とか鹿児島の寮まで到達することができ、F君もほっとした様子でした。
しかし私とF君の本当の困難はここから始まったのです。彼は周囲に人がいると睨みつけたり、敢えて大きな態度をとって周囲の人を近付けないように威嚇する態度をとったりするかと思えば、逆に明るすぎるぐらい社交的にしようとするのです。
しかし、それらの態度は明らかに度を越えていて、どうみても普通には映りませんでした。しかもそうやって一番疲れるのはF君自身なのです。寮に戻るとぐったりしていました。
私は見かねて、ゴルフ以外のことはいいからゴルフにとにかく集中するように伝えました。その時からF君は周りの生徒とほとんど喋らなくなりましたが、とにかくゴルフに真剣に取り組むようになりました。
トレーニングのやり方も、それこそプロゴルファー以上に身体をいじめていたように思います。
私はとにかくF君の気の済むようにやらせてやろうと思い、周囲との隔たりができないように気を配るようにしていました。
ゴルフをしたことがある人にはその凄さを分かってもらえると思いますが、信じられないことに、F君は始めて3ヶ月でハーフで40を切り、トータルでも85を切るスコアで回ってきました。
100を切ることを目標にしているプロゴルファーも多い中、この短時間でこのようなスコアで回ってきたことは驚異的でした。
このあたりからです、F君が変わっていったのは。F君がというより、周りが変わっていきました。
他の生徒からすごい、すごい、教えてと言われるようになり、それまで怖がられていた存在から、むしろ尊敬されるような存在に変わっていきました。
それにつれて威嚇するようなF君の態度が変わっていったのです。自分なりにゴルフに対する自信を身につけたからでしょう。
少なくとも他の生徒を怖がったり、威嚇したりする態度は影を潜めていきました。
私ともよく話をするようになり、特にゴルフのことに関しては積極的に質問してくるようにもなってきました。
この頃F君とじっくる話をしてみたときのことです。他人を威嚇することについて聞いてみたのです。F君の答えは私が思っていた通りのことでした。
それは人が怖い、何を言われるんだろうか、変だと思われたくないという気持ちからくるということでした。
そうなると、とにかく話しかけられないようにしたいという心理が働くそうです。それで自然と他人を遠ざけるような威嚇するような態度をとってしまうということでした。
F君も悩んでいて、本当は他人とうまくやりたいし、友達もほしいと思っていると正直に答えてくれました。
しかし、それに気を遣うということはF君にとっては大変なことで、それこそ一日中ゴルフをしている以上に労力を必要とするものでした。
だからF君にとって人間関係に気を使いながら他のことをすることは、他の人以上に大変なことだったのです。
これは医学的に言えば、発達障害という部類のものです。しかし、薬を飲んで治るものではないので、むしろF君らしい生き方ができないかを考えていきました。
ここで私は考えました。私は引き続きゴルフだけに絞ってやればいい、プロを目指してやってみたらどうだと話をしました。
プロだったら、いいスコアで回ってくれば飯が食える、周りを気にする必要もないと話してあげると、F君は大いに乗ってきました。
もちろん、うまく人と付き合えるような教育をすることも一つの考え方ですが、私はあえて一つの道を集中して進ませることを選びました。
そこにはF君の性格を考えたとき、後者の道の方が向いていると判断したからです。前者を選ぶことは両方とも中途半端に終わる可能性が高いと思いましたし、またできるようになる前に崩れてしまう可能性が高かったのです。
このとき私がこういった判断ができたのは、前述した普段から右と左を意識していたからに他なりません。
常識にとらわれすぎて普通の道だけしか考えなければ、人間関係は外していいなどという一見するとばかげた考えは出てこないでしょう。
このとき私は芯になるものをまず作ることが大事だと考え、一つのしっかりした芯を作れば他のものは後からついてくると信じて行動に移したのです。
その真になるものがF君にとってはゴルフでした。結果としてF君はそれまで以上にゴルフに集中するようになり、半年もたたないうちに70台のスコアを叩き出すことに成功したのです。
しかし、そうそううまくいかないのもゴルフです。その先スコアは伸び悩み、最終的にプロになるのは諦めました。
しかし、その1年足らずの間、これほど努力した子どもは見たこともないというほど頑張っていました。
プロにはなれませんでしたが、この経験はF君には大きな財産になりました。
F君はその後方針を転換して、勉強して大学に行くと私に報告してきました。そしてみごと大学に合格することができました。
あの時ゴルフに没頭した集中力を勉強の方に向けることができたのです。
よく一つのことしかできないと言われますが、一つのことを一生懸命できることは素晴らしいことだと思います。私はF君の一番良いところはそこだと思っています。
人間には一見すると欠点にしか見えないことがあります。しかし、見方を変えてみると実はすばらしいことであったということは実際に多いのです。
固定概念に縛られて物事を一方からしか見ていないと、すばらしい面は見えてきません。
子どもが本当に訴えたいことも実は表面に現れてくることは少ないと思って下さい。
実際の行動の裏にある本音が何なのか理解できたとき、子どもと本当の意味でのコミュニケーションがとれるということはよくあるのです。
好きな人にあえて逆の行動をとったりすることはありませんか?子どもがとる行動はこれと似ているところがあります。
本当は好きだからこそ、嫌いなふりをすることもあるのです。
実際には親もそのことに気づいているはずですが、あえてそれを無視していることも多いのではないでしょうか。
それは、子どもが年齢にそぐわない行動をしていると感じて、その行動を認めることはできないからに他なりません。
つまり20歳や30歳の人間が5歳児のような行動をすることがあるのだということを認識して下さい。
それが5歳児の行動であっても、「何を馬鹿なことを・・・・・・・」と思わないで下さい。それだけその子は愛情に飢えているということなのです。
私は、その子が本当の意味で何を欲しているかを、色眼鏡をかけずに見る努力をしています。
たとえ5歳児のような思考でも決して馬鹿にしたりせず、真正面から受け止めてあげようという気持ちで接しています。
少なくとも否定から入ることだけはしないようにしています。そういう態度が子どもから共感を得られ、子どもと信頼関係を築くことができる原点だと思っています。
F君は今でも対人関係の悩みが完全に解消されたわけではありません。ことあるごとに悩み、苦しむこともありますが、心の中には少しずつ余裕も生まれ、幅も広がってきたことによって、一つのことしかできないという状態は少しずつではありますが解消されてきています。
これからもF君の心の支えになって、彼が良い人生を歩めるように最大限協力してあげたいと思っています。
そんな一つのことを頑張れるF君は、現在、大学医学部に通って頑張っています。
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