不登校・ひきこもり・家庭内暴力・通信制高校
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不登校・ひきこもり・家庭内暴力・通信制高校

2016年06月01日(水)2:22 PM

〇 不登校・ひきこもり状態になると、社会との接点が減り、理想と現実のギャップがどんどん広がります。それは、現実を体験する機会が非常に少ないからです。ですから、なるべく対話や外出を増やして経験する機会を増やすことが大切です。

 

 

 

 

〇 家庭内暴力の場合、親のほうは「殺される」と思うほど恐怖を感じているのに、子どものほうは、「たいしたことはしていない。ちゃんと手加減しているし」と思っていることが多いです。

 

 

 

 

〇 親がある程度「上」から抑圧するからこそ、子供たちはそれに反発して自分の道を切り開こうとします。その最初の一撃が反抗期となって現れます。だから反抗期というのは、本来子供が大人になるうえで体験しなければならない大切な成長の過程です。

 

 

 

 

〇 家庭内暴力にはいろいろあります。親のプライドをわざと傷つける、親の嫌がることをあえてする、といったことから、親の大切な物をわざと壊す、最後には「殺してやる」と脅すことも珍しくありません。

 

 

 

 

〇 家にひきこもっていても、家族や友達との会話があれば状態はそれほど悪化しません。問題なのは、人と話さず、外出もせずに自室にひきこもっているような生活が続いている場合です。社会との接点がないまま時間が経過すると、考え方の偏りが顕著になっていきます。

 

 

 

 

〇 ひきこもりやニートは、社会経験が少ないため非現実的な夢を持つ人が少なくないのですが、本人にとっては大事な夢です。突飛な話だと言ってすぐに否定しないで、まず本人の話をよく聞いてください。そして、希望通りの未来を実現することが難しくても、それに少しでも近づけるようにサポートしましょう。

 

 

 

 

〇 通信制高校の問題点としては、生活習慣が不規則になりがちだということと、家にひきこもって他人と接する機会が減少してしまうということがあります。大学に入学しても、その生活習慣が改まらないと、また中退してしまう可能性があります。

 

 

 

 

〇 偏差値下位の高校の校則が厳しい理由は、受験者数が減っては困るからです。成績でもだめだと言われて、さらに校風が緩いとされては評判が下がり、受験者が減少します。だから、厳しい対応で生徒をシメます。そうするとはみ出す生徒が現れて、その子が中退させられてしまいます。

 

 

 

 

〇 現在、ほとんどの不登校生徒の受け皿は、通信制高校になっています。高校を中退した生徒も含め、約20万人の生徒が通信制で教育を受けています。全高校生の17人に1人は通信制高校の生徒ということになります。

 

 

 

 

〇 生活を変える方法のひとつは、出かけること、人とコミュニケーションをとることなど、行動を外側に広げていくことです。不登校・ひきこもりの人にとっては大きなチャレンジになります。

 

 

 

 

〇 大学に入ると、人間関係が広がって、たくさんの友達ができます。サークルやアルバイトなど、出会いのチャンスもたくさんあります。そういった環境で周りがどんどん友達をつくっていくなか、自分だけ仲間が増えないと、不安や劣等感、寂しさを感じて大学に行きづらくなって行きます。大学生の不登校やひきこもりはこのような人が大多数です。

 

 

 

 

〇 不登校やひきこもりが、家族の一大事となってしまい、親からのほかの兄弟への話しかけが減ったり、保護者自身の生活がおろそかになったりして、家庭のバランスが崩れてしまいます。簡単に取り組める問題ではないため、家族の暮らしが変わるのはやむを得ません。しかし、保護者が不登校・ひきこもりに振り回されてしまうのは、よくない状態です。

 

 

 

 

〇 家族の誰かがひとりでひきこもりや不登校・ニートの問題に取り組むのではなく、家族の皆が少しずつ意識しましょう。そうすれば一人ひとりの負担が減少します。また、保護者自身が人生を楽しんでいれば、その明るさが子どもに影響して、いい励ましになります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりやニート・不登校からの立ち直りだけを目的とした激励は、本人のペースを乱して、反発を招きがちです。周囲の期待を伝えるだけの言葉は、子どもの心には届きません。本人の希望をよく理解して、それに沿った励まし方を心がけましょう。

 

 

 

 

〇 不登校やひきこもりの子どもたちの進路を調べた統計が、いくつかあります。それらの統計によりますと、不登校児の将来はけっして悲観的ではありません。多くの子どもが一度、不登校状態に陥っても、その後の数年間で自分の居場所を見つけています。不登校は小さなつまずきであって、大失敗ではないのです。



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