ひきこもり・ニート・不登校に関連する障害~発達障害について
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ひきこもり・ニート・不登校に関連する障害~発達障害について

2016年05月31日(火)8:51 PM

〇 ADHDやASなどの発達障害者の大きな特徴の1つとして気分や感情のセルフコントロールがうまくできず、極めて不安定なことがあげられます。ADHDの多動・衝動性優勢型の場合、自分の思い通りにならないとほんの些細なことでもすぐに不機嫌になり瞬間湯沸かし器のように怒りの感情を爆発させます。

 

 

 

 

〇 ADHD(注意欠陥・多動性障害)やAS(アスペルガー症候群)の人の中には、強い不安感から、かえって強迫的に「整理整頓・片付け」にこだわる人がいます。また、発達障害者であっても、小児期から親がしっかりしつけを行えば、「整理整頓・片付け」は身につくようになります。

 

 

 

 

〇 発達障害者は、私物の管理をはじめ金銭、時間、書類、食事、掃除、睡眠など、日常生活全般にわたる諸々の管理が例外なく苦手です。発達障害者の場合は、脳の機能障害にともなう不注意傾向や衝動性、記憶障害などによって、これがうまくできないのです。

 

 

 

 

〇 発達障害は、とてもわかりにくく、見えにくい障害であるため、しばしば当事者はその言動から怠け者や変わり者、自分勝手なわがまま人間と思われることが多いなど周囲に誤解されやすく、また理解や協力が得にくい面があります。

 

 

 

 

〇 発達障害者は、対人スキルが未熟で、人付き合いが苦手です。学校や職場での人付き合いを避けて孤立することが多いですし、級友や同僚たちの会話にもなかなか入れません。そして、もともと人がいいので、頼まれると断れず、しばしば自分の能力以上のことを引き受けてしまいます。

 

 

 

 

〇 発達障害は、気分や感情の変動が激しく、多弁、多動で落ち着きがなく動き回ることがあるので、躁うつ病との鑑別(見分けること)が必要となります。一般に躁うつ病は、躁状態やうつ状態の病相期と寛解期がはっきり分かれている、思春期・青年期以降に発症してくるという特徴的な二点があり、これが発達障害との鑑別ポイントになります。

 

 

 

 

〇 ADHDの人は、大人になっても先延ばし傾向が続くため、家でも職場でもやるべき仕事が先延ばしされ、山積みになってしまいます。物事の優先順位がつけられず、あれもこれも同時進行で進めるので、いつまでたっても仕事が終わりません。このためしばしば期限までに仕事ができなかったり、書類や提出物の締め切りに間に合わなかったり、支払期限を守れなかったり、約束をすっぽかしたりします。これではいい仕事はできません。それどころか、まわりの信頼を失っていくばかりです。



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