ニート・ひきこもり・家族関係・不登校について
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ニート・ひきこもり・家族関係・不登校について

2016年05月31日(火)2:38 PM

〇 「ニート」はその概念が日本にもちこまれて以来、働かない・働けない「若者」のことをいうとみなが思ってきました。しかし、現実は違います。中高年にもニートと認定せざるを得ない人たちが、すでに多数存在しています。

 

 

 

〇 ひきこもりはこれまで、母親のものの考え方や強圧的な態度が原因とされてきました。ですが今や、家で強権を発動する父親も子どもをひきこもりにする原因になり、家事や育児に参加しないくせに批判ばかりを繰り返す父親のいる家庭でも、子どもはつぎつぎとひきこもりになっています。

 

 

 

 

〇 現在、不登校は男女比率が6対4といわれますが、ひきこもりになると7対3から8対2にまで男性が増えます。その理由は、女性は年齢を重ねるにつれて、ひきこもりを生み出す要因のひとつである母親の心情、つまり母性を理解できるようになるからです。

 

 

 

 

〇 学校に行くことが楽しければ、不登校にはなりません。それが楽しくないのは、友達の中に入りにくいといった人間関係の問題があります。この人間関係の基盤になるのが親子関係です。甘えも含めて、まるごと自分が受け入れられているという両親への信頼感が子供には必要です。

 

 

 

〇 ひきこもりの外見に関する恐怖には、摂食障害につながることもある「体形恐怖」顔が醜いことを恐れる「醜貌恐怖」緊張して赤面することを恐れる「赤面恐怖」髪の毛がどんどん抜けるのではないかと恐れる「脱毛恐怖」があります。ほかに、「体臭恐怖」や「嚥下恐怖」「書痙」などもあります。

 

 

 

 

〇 これまで数多くのひきこもりやニートと対話を重ねてきましたが、最近、肌で感じていることがあります。それは、彼らの社会復帰への意欲が年々低下してきているということです。

 

 

 

 

〇 子供が親に殺意まで持つようになるのは、親が自分の敵だと感じるからです。「親は自分の味方」だと思っていたら、親を苦しめるようなことはしませんし、それどころか子供が親の相談相手になったり、自分から親に協力しようとしたりします。親の愛に絶望したときに表れるのが「親殺し」なのです。

 

 

 

 

〇 出社拒否をしている人にも心的葛藤が見られ、ひきこもりの諸特徴がたいていすべて当てはまります。このことは、思春期に起こる出社拒否でも、中年期に起こる出社拒否でも同様です。ですから、出社拒否をうつなどの症状として限定的に捉えるのは、一面的な捉え方だと思われます。



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