ひきこもり・家庭内暴力・家族関係について
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ひきこもり・家庭内暴力・家族関係について

2016年05月29日(日)10:51 AM

〇 言葉の暴力である暴言には親に対しておまえらはくだらない人間だ等のバカにした言い方、おまえらのせいでこうなったなどの非難「殺してやる」「死ね」などの脅しがあります。親の呼び方は「お父さん」「お母さん」などから「あんた」「おまえ」「てめえ」「くそおやじ」「くそばばあ」などに変わります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりの人が陥りやすい依存症に暴力依存があります。暴力依存は男女を問わず生じます。暴力が家庭内で生じる家庭内暴力は、低年齢の子供の不登校でも見られることはありますが、思春期以降のひきこもりになるともっと多く見られます。特に中学・高校生にあたる年代は暴力が起こりやすい時期です。

 

 

 

 

〇 自宅で子供の暴力にさらされる生活というのは、想像を絶するつらさと恐怖があります。暴力をふるわれると、親も恐怖からびくびくし、下手に出る態度になりがちですが、それを見て「今まで偉そうにしてきたのに、何というざまだ」と、子供がよけいに腹を立てて暴力を強めることがよくあります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりで不潔恐怖が生じる場合は自宅の中で起こるので、例えばゴキブリが通って汚い物がついたのではないかと不安になった場所を何度も拭いたり、親に強要して拭かせたりします。また「自分の手についたのではないか」と思うと、どこかに触るたびに不安が出てその不安が薄らぐまで手を洗い続けます。

 

 

 

 

〇 ひきこもりの特徴のひとつに「外出恐怖」があります。「外ですれ違う人が、自分のことを変に思うのではないか」といった恐怖によって、外出できなくなるのです。外出恐怖の程度もさまざまで、まったく外出できない場合もあれば、外出に抵抗はあるものの夜間や週末なら外出できる場合もあります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりは対人恐怖の人が多くいます。人間関係に気を使い続けていると対人緊張が強まり対人関係がしんどくなります。そして自分以外の人間は、自分のことを悪く評価したり自分に対していやなことを言ったり押し付けたりするのではないかという不安や恐怖が募り対人関係を恐れて避けるようになります。

 

 

 

〇 ひきこもりの人は、音に敏感になることがあります。隣家の音などにこだわるようになると、さらに被害者意識が強くなって、わざとしている、当てつけにしているなどと思い、反感を持つことがあります。隣家に聞こえるように自宅の壁やドアをドンドン叩いたり「うるさい」と怒鳴ったりすることもあります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりの人は、学校や職場や社会、また家庭においても、どこにも自分の居場所がないという苦しみの中で、唯一自室だけが少し息のつける居場所、最後の避難場所になっています。経済面、物質面は完全に親に依存して肉体の生存は維持していますが、精神的には人生を投げているような状態です。

 

 

 

 

〇 女性のひきこもりが少ないように言われるのは、女性の場合はひきこもっていても「家事手伝い」や「主婦」ということですんでしまって、あまり問題視されないことがあります。実際、主婦のひきこもりは確かにありますが、社会問題として取り上げられることはほとんどありません。

 

 

 

 

〇 反抗期の反抗は、親子関係がよいから見られる反応であり、その反抗によって親のほうも子育てを見直し、さらに信頼関係を深めることができます。つまり、子供は反抗によって精神的自立に向かうことができるのです。

 

 

 

 

〇 自己否定感とは、「自分は生きる値打ちのないダメな人間」「生まれてこなければよかった」などと思うことです。親が子供のマイナス面ばかり指摘すると、子供は自分で自分を認めることができなくなります。自分を認めることができない人は、他人も認めることができません。



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