不登校・ひきこもり・発達障害について
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不登校・ひきこもり・発達障害について

2016年05月28日(土)8:38 AM

〇 不登校の場合、登校時間前に発熱、頭痛、腹痛などの症状が出ることがあります。しかし、休むことに決まると、ウソのように回復します。これは仮病ではなく、心的ストレスによる症状です。

 

 

 

〇 親非難が出るときは、親と本人との関係をよくしていける絶好のチャンスです。長年、否定的感情などを強く抑圧し、ストレスとして溜め続けてきた人が、カウンセリングなどによって抑圧が減ると、溜めてきた否定的感情などを言語化できるようになります。ひきこもりの親非難は、そのひとつです。

 

 

 

 

〇 反抗期の反抗は、精神的な自立に向かおうとする自己主張の表れです。親の支配に対する反抗を通して親離れし、自立の方向に向かい始めるのが、自然な成長です。しかし、親に不満があっても、反抗して親子関係がこじれることを子どもが恐れる場合は、反抗的な言動が出にくくなります。

 

 

 

 

〇 ひきこもりの人が持つ「否定的思考」には、自己中心的な思考、排他的な思考、自分または人を責めるような思考、被害者意識的な思考、後ろ向きの思考、暗い思考、絶望的な思考などがあります。問題解決にいたる「創造的思考」とは異なり、否定的思考は心に浮かぶあぶくのような雑念です。

 

 

 

 

〇 ひきこもり状態になると、否定的な思考・感情はより強くなる。他にも過去に嫌だったことを繰り返し思い出して「あのとき、あんなひどい目にあわされた」などと考えたり、「将来もよくならないに違いない」などと考えたりする。否定的感情の中核になっているのは「恐怖」です。

 

 

 

 

〇 暴力はしばしば親などの家族に向かいます。親に対して「おまえらのせいでこうなった」と強く非難します。男性でも女性でも、ひきこもりには家庭内暴力が多く発生します。暴力が無関係の第三者に向けられることもまれにあります。ひきこもりの人による凶悪犯罪は、その最悪の結果といえるでしょう。

 

 

 

 

〇 親の過干渉で育てられた子どもの多くが精神的に幼く、自分で物事を考えることができない人間に育ちます。自立心を育むことができずにすぐ人に頼ったり、何か不都合なことを人のせいにしたりする傾向が目立つようになっていきます。また、神経質なくらいきれい好きか、その逆になることも多く見られます。

 

 

 

 

〇 日本では将来、間違いなく「ひきこもり高齢化社会」が到来し、ほとんど社会参加の経験を持たない高齢者の人口が、万単位に及んだ社会が実現します。

 

 

 

 

〇 両親が不仲というのは、子どもに対して非常に大きな「ネガティブな影響」を与えます。なぜなら、毎日のように両親が怒鳴り合いの夫婦げんかをしていたり、あるいはまったく口をきかない家庭では、家の中に大きなストレスを充満させるからです。

 

 

 

 

〇 いじめられている子どもの場合、顔の表情が暗く、表情の変化も乏しくなっていきます。家庭での会話は少なくなるし、字も小さくて弱々しいものになっていきます。親として、普段から子どものことをよく観察していれば、こうした変化に必ず気がつくはずです。

 

 

 

 

〇 ひきこもりと似た症状に統合失調症があります。統合失調症には10代後半から発症するタイプがあり、ひきこもりをそれと誤ってとらえられてしまうケースがあります。この2つはまったく異なるもので、取るべき対処を混同してしまうと大変な事態を招きますので細心の注意を払う必要があります。

 

 

 

 

〇 成人してからひきこもりやニートになった子どもにとって、親は単に金銭的な援助者でしかなく、困ったことを相談できる相手ではありません。こうした状況を避けるためには、子どもが小さいときから真剣に話を聞くように心がけ「忙しいから、後にして」などと言って、子どもの相談から逃げないことです。

 

 

 

 

〇 ADHDや自閉症は、睡眠・覚醒リズムが乱れやすく、昼間に居眠りを繰り返す過眠症を示しやすいのが特徴です。前夜の睡眠時間がいつにも増して少ないと、翌日、多動や衝動性が高じ、いつも以上にイライラしたり、不機嫌になったり、パニックなどを起こしやすかったりします。

 

 

 

 

〇 ほとんどすべての発達障害者は、自分のさまざまな問題行動や精神疾患は、自分の性格や努力不足、家庭環境やトラウマのせいだと考えています。もともと脳に機能障害があって、それが原因で起きているなどとは思ってもいないのです。

 

 

 

 

〇 ADHDの人は、しばしば無遠慮にずけずけと物を言ったりすることがあるので、一見すると神経が図太いように見えますが、実際はとびきりの心配性で、心の中にさまざまな不安や葛藤を抱えているため、不安障害を合併することが少なくありません。

 

 

 

 

〇 家庭内暴力の相談を受けていると、親御さんに共通する部分が見えてきます。そのひとつが、子供に腫れ物に触るような態度です。

 

 

 

 

〇 一般に30歳を過ぎると、若者の家庭内暴力は沈静化する傾向にあります。それを「事態が好転した」と素直に喜ぶ親御さんもいますが、それは違います。暴力がおさまってくるのは若者の側に、もう自分の将来に対する諦めが生まれてしまったからです。若者が自分の未来を考えるのをやめてしまったからです。



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