新種の不登校?の出現
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新種の不登校?の出現

2016年05月11日(水)8:39 AM

従来、不登校になる子どもは、感受性が豊かだとか、性格がやさしい、生真面目だなどと言われてきました。

 

 

 

 

ですが、現実はさらに先へすすんでいます。たしかに生真面目ゆえに不登校になる者は現在もいますが、明らかにこれに該当しない者たちがすでに多数まぎれこんでいます。

 

 

 

 

それが、生真面目の対極にいる、不真面目な若者たちです。彼らは、学業にのぞむ態度にはじまり、友だち関係の構築やクラブ活動への参加、そして学校に通うことさえまじめに考えません。

 

 

 

 

つまり彼らは、何事にたいしても、「そのうちなんとかなるから途中で投げ出してもかまわない」とか「適当に毎日を過ごしていてもなんら困らない」という前提で、自分の人生を考えているのです。

 

 

 

 

それも、かなり年少のころからです。わたしがこの「新種の不登校」を発見できたのは、さまざまな場所でニートになりたての若者たちを見てきたからです。

 

 

 

 

彼らのほぼ全員から、学生時代の様子をこと細かに聞きだしたところ、いま述べたような不真面目ぶりと不登校傾向が明らかになりました。

 

 

 

 

「不登校」をひとくくりで考えればよかった時代はとうの昔に過ぎ、いまや新旧ふたつのタイプへの対応が求められているのです。

 

 

 

 

これらふたつの不登校者の特徴を見比べると、興味深い傾向があります。生真面目組のほぼ全員が、当初は「原形タイプ」と同じ傾向を示すのに対して、新種の不登校者はほぼ全員が、はじめから「今日タイプ」と同じ傾向を示すのです。

 

 

 

 

つまり、前者は比較的温和で不登校を解決しやすく、後者はときとして乱暴狼藉をものともしないうえ、解決しにくいのです。

 

 

 

 

そして、生真面目タイプの不登校から「原形タイプのひきこもり」になる者と、新種の不登校から「今日タイプのひきこもり」になる者があり、その両方から、ひきこもりにかなり似た「子どもニート」になっていく者が少なからず存在します。

 

 

 

 

「不登校的な傾向を持つ若者」は、学生時代に不登校やひきこもりになってもならなくても、就労年齢に入るとニートになりやすいです。

 

 

 

 

その理由は、「不登校的な傾向」があると、その者が本来おこなうべきことを「おこなわない・おこなえない」状況になる可能性が高いからです。

 

 

 

 

 



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