ひきこもり・ニートとうつ病の治療~薬の服用~
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ひきこもり・ニートとうつ病の治療~薬の服用~

2016年04月21日(木)8:44 AM

ひきこもりやニート・不登校の状態が長引くことによって、うつ病に罹患する人が後を絶ちません。

 

 

 

 

この場合、まず病気を治すことが最優先になります。うつ病は過度のストレスによって、脳内神経伝達物資のバランスが乱れることで引き起こされます。

 

 

 

 

脳内神経伝達物資には、神経細胞から神経細胞へと情報を伝達する役割があり、気分や意欲、記憶などの情報伝達をコントロールしています。

 

 

 

 

この神経伝達物資のうち、セロトニンやノルアドレナリンという物資のバランスの乱れがうつ病に関係していると考えられています。

 

 

 

 

そのため、薬を服用して脳内神経伝達物資のバランスを整える必要があります。

 

 

 

 

しかし、薬に頼るのはよくないと考え、自分の判断で薬の量を減らしたり、やめてしまう人がいます。

 

 

 

 

これは場合によって症状の悪化につながることもあります。まずは、ご家族がきちんと治療を続けることの必要性を理解して本人に伝え、服用をサポートしてあげてください。

 

 

 

 

薬は、病気を治すきっかけづくり

 

 

 

 

自分の力で病気を治したいと思う本人の気持ちを否定することはありません。

 

 

 

 

たとえば、腕に切り傷ができたとき、まず、病院で縫ってもらい、そして、傷口が化膿しないように消毒します。

 

 

 

 

ここまでを医療に頼れば、その後は自分の回復力でスムーズに治っていきます。

 

 

 

 

うつ病も同じように薬によってからだの異常を修正し、そして、休養と自分の回復力でもとの生活をとりもどしていきます。

 

 

 

 

薬を服用することは、うつ病を治すための「きっかけづくり」だと、本人に説明してあげてください。

 

 

 

 

薬を服用するときの注意点

 

 

 

 

〇抗うつ薬の効果はすぐにはあらわれません。

 

抗うつ薬は効果があらわれるまでに2~4週間かかります。すぐに症状がよくならないからといって勝手に服用をやめてしまうと、逆に悪化してしまうこともあります。あせらず治療をつづけましょう。

 

 

 

 

〇症状がよくなっても、自分の判断で薬を減らしたり、やめたりしてはいけません。

 

症状がよくなったのは、薬によってコントロールされているためです。勝手に薬の量を減らしたり、やめたりすると症状が悪化してしまう恐れがあります。

 

 

 

 

〇薬の量が増えても心配はいりません。

 

抗うつ薬は、少量から徐々に増量していき、効果的な量を見つけて維持していきます。

 

 

 

 

薬の量が増えても、病気が重くなっているというわけではありません。

 

 

 

 

〇心配なことは、遠慮せずに医師に相談してください。

 

抗うつ薬は、はじめに吐き気やむかつきなど消化器系の症状や眠気などが副作用としてあらわれることがありますが、しばらくすると自然になくなります。

 

 

 

 

また、ときに服用開始初期(多くは2週間以内)や薬の増量に伴って、不安、イライラ、ソワソワ、興奮しやすくなる、ちょっとしたことで怒りやすくなる、パニック状態になるなどの症状があらわれることもあります。

 

 

 

 

これらの症状は一過性のもので、医師に相談することで対応が可能です。気になることがある場合は、医師に相談してください。

 

 

 

 

〇薬の服用を急に中止してはいけません。

 

抗うつ薬は、急に服用を中止すると頭痛やめまいなどの症状があらわれることがあります。

 

 

 

 

服用を中止するときには、徐々に薬の量を減らしていきます。また、薬の飲み忘れにも注意してください。

 



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