人生の闇と挫折とひきこもり
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人生の闇と挫折とひきこもり

2016年01月25日(月)7:07 PM

この世界で、わたしたち人間はいろいろな挫折に出会い、苦しみます。なかでも「ひきこもり」は、人間関係の挫折を中核とした深刻な挫折状態です。

 

 

 

 

心は自己否定感でいっぱいで、闇のなかに一人で入り込んでもがいているような状態です。

 

 

 

 

ひきこもりの人は、「暗い闇のなかで、たったひとりでうずくまっている。出口はあるかもしれないが、なかなか簡単には見つかりません。

 

 

 

 

こんなつらさをわかってくれる人は世界中に誰もいない」という孤立感・孤独感を持っています。

 

 

 

 

この心の闇のなかで、もがけばもがくほど恐怖が強まり、より濃い闇のなかに引きずり込まれていくように思われるのです。

 

 

 

 

闇の中で一人思考を繰り返しますと、「なせ自分は生まれてきたのか」「何のために生きるのか」「自分はどこから来て、死んだらどこへ行くのか」「人間とは何なのか」「いったい自分とは何者なのか」といった人類の根本的問題とも言えることを延々と考え始めます。

 

 

 

 

実際、ひきこもりの人は、「どうやって生きたらいいのか、よくわからない」とよく言います。

 

 

 

 

「どうしたら、もっと自分らしく生きている実感を持てるように生きられるのか」というのです。

 

 

 

 

しかし、その答えのヒントを与えてくれる人が周りにおらず、こうした難問の前で、孤独感を持ちながら、立ちすくんでいるのです。

 

 

 

 

ひきこもりの人が否定的思考に陥るとき、考えることで解決にいたることはほとんどありません。

 

 

 

 

人類の根本的問題も、考えて解決する問題ではありません。しかし、この難問に出会うこと自体は、わたしはたいへん価値のあることだと考えています。

 

 

 

 

世の中には「人はなぜ生まれ、どう生きるべきなのか」などという疑問に一生出会わずに生きる人もたくさんいます。

 

 

 

 

そんな状況のなかで、ひきこもりの人は自己の存在の根本的問題に出会っているのです。

 

 

 

 

大げさな言い方かもしれませんが、ひきこもりとは、心の闇の中でその人の人生のテーマに出会い、同時に人類のテーマに出会うことともいえるかもしれません。

 

 

 

 

確かに、経済的視点で見れば、ひきこもりは何も生産していない無価値な生活といえますが、人類のテーマに出会って生きているということでいえば、決して無価値な生活とはいえないと思います。

 

 

 

 

「どう生きるか」は人類の根本的な問題です。ひきこもりの人が元気になることは、人類の根本的な問題の答えを出していくことにほかなりません。

 

 

 

 

それは個人の問題でありながら、普遍的な問題でもあると思います。

 



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