ひきこもり・ニート・不登校と家庭
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ひきこもり・ニート・不登校と家庭

2016年01月13日(水)3:41 AM

小中高と、不登校の状態に陥ることいなく、無事学校を卒業することができたからといって、すべてが安心というわけではけっしてありません。

 

 

 

 

幼いころからずっと過干渉のなかで育ってきた子どもは、大学受験や就職での失敗、その他のつらいことなどに直面したことをきっかけに、ひきこもりに陥り、果てはニートとなって社会生活からいっさい自分を切り離していく恐れもあります。

 

 

 

 

幼少期からの育て方が、その後の子どもの人生を大きく左右していくことは誰しもがわかっていることです。

 

 

 

 

ところが、ついつい過干渉をしてしまう親は、そうすることが間違った育て方だということになかなか気づきません。

 

 

 

 

それよりむしろ、子どもが困らないように、先回りしてあげるのが愛情の現われだと考えている場合がほとんどです。

 

 

 

 

しかし、よくよく考えてみると、そんな考え方の背景には、「子どものことで気をもんだり、心配をしたくない」という気持ちがよこたわっています。

 

 

 

 

それは、すべて親の勝手な都合ともいえます。親の勝手な都合のために、結局最後に困るのは自分の子どもであるということに、親自身が気がつかなくてはなりません。

 

 

 

 

もちろん、親の過干渉だけが不登校やひきこもり、ニート、スネップの要因ではありません。

 

 

 

 

このほかにも次に挙げるような要因が考えられます。

 

 

 

 

〇両親の夫婦関係が悪い

 

 

 

 

〇家族の誰かが亡くなる

 

 

 

 

〇過度の放任

 

 

 

 

〇父性が乏しい、母性が乏しい

 

 

 

 

〇母子関係が強すぎる

 

 

 

 

〇兄、姉の非行・不登校・ひきこもり

 

 

 

 

〇親が異常に学歴・世間体にこだわる

 

 

 

 

〇親が宗教の熱心な信者

 

 

 

 

〇親が定職に就かない

 

 

 

 

〇親が失業・転職が多い

 

 

 

 

〇父親が厳格すぎる

 

 

 

 

〇親が威圧的

 

 

 

 

〇親が神経質

 

 

 

 

〇過保護

 

 

 

 

以上のように、さまざまな要因がありますが、ここでは特に「両親の夫婦関係が悪い」という要因を例にとって説明してみましょう。

 

 

 

両親が不仲というのは、子どもに対して非常に大きなネガティブな影響を与えてしまいます。

 

 

 

 

なぜなら、毎日のように両親が怒鳴りあいの夫婦けんかをしていたり、あるいはまったく口をきかない家庭では、家の中に大きなストレスを充満させるからです。

 

 

 

 

そして、そのストレスをそのまま吸収し、はけ口のないまま溜め込んでいってしまうのが、子どもたちなのです。

 

 

 

 

これは、親自身が、子どもだったときのことを思い出せば、すぐに想像がつくことです。

 

 

 

 

両親が自分の前でけんかをしたときにどう思ったでしょうか。悲しい気持ちになったり、「けんかをしないで」と言って必死に止めに入ったりしなかったでしょうか。

 

 

 

 

本来、家庭というのは、1日の疲れをいやし、明日へのエネルギーを充電する場所です。

 

 

 

 

それにもかかわらず、常に夫婦喧嘩をしていたり、両親の間でまったく会話がなかったりするような家庭では、本来自然に発生するべきエネルギーがまったく生まれません。

 

 

 

 

すると、子どもは慢性的エネルギー不足に陥ってしまいます。エネルギー不足に陥ると、子どもはいつも疲れたような状態になります。

 

 

 

 

それによって常に否定的な考え方を持ち始める傾向が現れてきます。神経過敏に陥り、小さなことにもいちいち動揺し、何気ない言葉や行為でも、否定的に受け取るようになってしまいます。

 

 

 

 

一定のエネルギーが子どものなかに存在していれば、学校で少しくらいいやなことが会っても子どもは十分にはねのけるだけの力を発揮することができるものです。

 

 

 

 

しかし、ストレスや疲れがたまっていると、子どもの精神状態は良好ではないので、もろにダメージを受けてしまうことになります。

 

 

 

 

こういう状態で子どもが学校に通い、何かの原因でいやなことが立て続けに起こったりしますと、学校に行くのがとてもつらくなり、不登校がちになってしまうという事態が起きるのです。

 

 

 

 

家庭でエネルギーを補給することが大切であることは、子どもだけでなく親御さんたちにとっても重要なことなのではないでしょうか。

 

 

 

 

円満な家庭を築くということは、家族全員にとっても非常に大切なことなのです。

 

 

 

 

ですから、親御さんには、雰囲気のいい家庭を築き、エネルギーに満たされた家庭の状態を常に維持するように心がけていただきたいのです。

 

 

 



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