ひきこもり・ニートとストレス社会
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ひきこもり・ニートとストレス社会

2016年01月10日(日)4:52 PM

現代社会はストレス社会といわれています。どの職場でも、ものすごくうつ病が多くなっています。

 

 

 

 

小学校や中学校では、不登校の子どもが当たり前のようにいますし、その後、ひきこもりになる子どもも多いです。

 

 

 

 

このように、現代社会では、大人も子どもも大きなストレスをかかえて生きています。

 

 

 

 

その結果、ひきこもりやニート・不登校・スネップの増加という現状があります。

 

 

 

 

ここでは、ストレスとどう付き合い、適応上の試練や逆境をどう乗り越えればいいのかというテーマについて考えていきたいと思います。

 

 

 

 

こうしたテーマは、かつては医学の領域とは考えられていませんでした。おのおのが、人生経験を積みながら勝手に学ぶしかないことくらいに、軽くあつかわれていました。

 

 

 

 

しかし、問題にいかに対処するかという技術や能力が適応を左右し、病気になるかならないかの分かれ目になるということを考えれば、「勝手に学んで」で済ませるわけにはいかなくなってきました。

 

 

 

 

医学的にも、この部分を扱わざるをえなくなったのです。そうして取り上げられるようになったのが、コーピング・スキルと呼ばれるものであり、それを高めることが病気を防いだり、社会適応を回復するうえで不可欠と考えられるようになっています。

 

 

 

 

コーピング・スキルには、幅広い能力や技術が含まれますが、ここでは、大きく受動的なコーピングと能動的なコーピングに分けて考えてみましょう。

 

 

 

 

受動的なコーピングとは、何かストレスになることがあったときに、その問題自体に働きかけ、それを解決すると言うよりも、その出来事の受け止め方(認知)を適切なものにすることでストレスを減らそうとするものです。

 

 

 

 

受動的なコーピングの身近な例としては、聞き流すとか、気にしないようにするといったものです。

 

 

 

 

何事も悪い意味に解釈せず、よいように考えるといったことも、受動的コーピングの方法です。

 

 

 

 

医学的な治療法として行われるものに、認知療法があります。一方、能動的なコーピングは、実際に行動を起こし、原因となっていることや周囲に働きかけることによって、問題を解決し、ストレスを減らそうとします。

 

 

 

 

自分の主張や考えをはっきり伝えることも、大切な能動的コーピングであるし、人に相談したり、専門家に助けを求めることも、能動的なコーピングの方法です。

 

 

 

 

医学的、心理学的な方法としては、解決志向アプローチや動悸付け面接法のようにな能動的なコーピングを促進する方法と、ソーシャル・スキルズ・トレーニング、アサーション・トレーニングのように、能動的なコーピングのスキルを高めることを目的とした訓練があります。

 

 

 

 

このどちらも重要ですが、それと同時に、両者の使い分けも重要です。受動的なコーピングで対処したほうがよい場合もあれば、能動的なコーピングで対処したほうがよい場合もあります。

 

 

 

 

エネルギーを無駄遣いしないという観点からいえば、たいして重要ではないことに対しては受動的コーピングで対処し、これは肝心だと思うことに対して、すかさず能動的コーピングを行うという基本方針が、メリハリがあってよいでしょう。

 

 

 

 

スルーするかアクションを起こすか、という視点をもって事態を捉えると、それだけで対処がしやすくなります。そして本当に重要な点に、迅速で強力なアクションを起こすように心がけます。

 

 

 



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