ひきこもりと不登校について
ホーム > ひきこもりと不登校について

ひきこもりと不登校について

2016年01月02日(土)2:37 PM

ひきこもりや不登校は、日本では1960年ごろに紹介された現象です。いまや小学生の約1000人に3人、中学生の約100人に3人という高い率で生じていると言われ、現代をうつす社会現象になっているともいえます。

 

 

 

 

学校生活や社会活動を回避してひきこもる子どもは、不安、気持ちの落ち込み、強い罪悪感、激しい怒りなどの感情を持っています。

 

 

 

 

そして、憂うつな気分になったり焦燥感を持ったりという葛藤を繰り返し、心を閉ざしてひきこもっていきます。

 

 

 

 

小学校なかばまでの年代は、家や親と離れることに対する不安が原因と考えられます。

 

 

 

 

それ以上から中学生時代の不登校は、思春期心性が関与している可能性が大きいと思われます。

 

 

 

 

思春期の子どもは、自分探し、自分作りをし、その年代で「自分」という人間の基礎を固めていきます。

 

 

 

 

親と仲間・学校という2領域の外的支援に支えられるとともに、内的な支援として、いわゆる「自己愛性」もふくらみます。

 

 

 

 

また、母親離れにともなう無力感や孤立感、学校や仲間集団との緊張感をともなう過剰適応をめぐる葛藤など、複雑な感情を抱きます。

 

 

 

 

そして、徐々に家族や家族外の人間との関係は適度な距離を確立し、過剰な自己愛が縮んでいって大人に近づいていきます。

 

 

 

 

しかし、そうした発達段階に、いじめ、家庭不和、学力低下、対人関係のトラブルなどがあると、子どもは親の保護から抜け出せない恐怖、傷つくことへの過敏な不安が広範囲に増大し、家にひきこもろうとします。

 

 

 

 

また、最近ではひきこもりと不登校の現象で、背景となっているさまざまな精神障害の中で、なんらかの発達障害の診断を受けた人が多く含まれていることもわかってきました。

 

 

 

 

発達障害のある子どもの不登校は、これまでの知恵や支援の方法に加え、特別支援教育の視点を導入した総合的な視点でサポートしていかなくてはならないでしょう。

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援