引きこもり・ニート・スネップ・不登校と適応障害
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引きこもり・ニート・スネップ・不登校と適応障害

2015年12月21日(月)2:42 PM

心身症が、ストレスによって体が病気になった状態であるとすれば、ストレスによって心がバランスを崩した状態が、適応障害です。

 

 

 

 

ただし、今のところ、ストレスがなくなれば、元の状態に戻ることができる段階にとどまっていて、脳が萎縮するといった気質的な変化にまではいたっていません。

 

 

 

 

慣れなかった環境でも、うまくサポートされてしだいになじむことができれば、あるいはつまずいていた問題が解決されることによって、適応が改善し症状が消えていく場合もあります。

 

 

 

 

しかし、あまりにも本人と環境のギャップが大きいと、どんなサポートもうまくいかず、なんとかしようすればするほど、、傷口が広がってしまう場合もあります。

 

 

 

 

限界を超えてしまうと、、脳にすぐには回復しないレベルのダメージを生じてしまいます。

 

 

 

 

そうなりますと、もはや適応障害とはいえず、うつ病などの精神疾患に移行してしまいます。

 

 

 

 

きっかけとして多いのは、環境の変化です。転居や転勤、転校、昇進、配置転換、留学などが頻度の高いものです。

 

 

 

 

また、対人関係のトラブルや孤立、離別や死別も重要な要因です。ただし、死別については、2ヶ月以上症状が続いている場合に限って適応障害と呼び、それいないに回復した場合は死別反応と呼んで、自然な反応とみなされます。

 

 

 

 

原因となる出来事や変化から、一ヶ月以内に症状が現れる場合が多いですが、適応力が高い人では、かなり遅れて出てくる場合もあります。

 

 

 

 

適応障害の特徴は、同じ環境(の変化)であっても、適応障害を起こすか否かは、個人差が大きいということです。

 

 

 

 

その人にとっては非常に苦痛な環境も、別の人にとっては快適であるということもよくあることだからです。

 

 

 

 

したがって、本人にとっては何が苦痛で、何が合わないのかを理解することがとても重要になります。

 

 

 

 

他の人はどうもないとか、そんなふうに気にする必要はないといったところで、何の助けにもなりません。

 

 

 

 

本人としては、自分の苦しさを理解してもらえないと感じ、ますます追い詰められるだけになります。

 

 

 

 

症状も個人差が大きく、多彩です。もっとも多いのは、気分がふさぐ(抑うつ気分)、イライラや不安が強い、集中力や根気がない、しなければならないことに手がつかないといったもので、うつ状態によく見られる症状です。

 

 

 

 

ただ、うつ病と異なる点は、よいことや好きなことがあると、元気や明るさがすぐに戻り、気分反応性が保たれていることです。

 

 

 

 

また、体重減少や体や頭の動きが散漫になるといった症状も、比較的軽度です。

 

 

 

 

人によっては、攻撃的な行動や言動が増えたり、人や物に当たるようになる場合や退行現象が現れることもあります。

 

 

 

 

通常は六ヶ月以内に回復しますが、環境要因が改善しない場合には長引くことも多く、その場合は、遷延性うつ反応といった言い方をすることもあります。

 



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