思春期について
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思春期について

2015年12月12日(土)1:23 AM

関東自立就労支援センターには、ひきこもりやニート・スネップ・不登校の相談だけでなく、思春期に関する相談も数多く寄せられます。

 

 

 

 

思春期はどこか、生まれたばかりの泣き止まない赤ちゃんに似ているような気がします。

 

 

 

 

思春期特有のわけのわからなさで、キレたり、イライラしたり、泣いたりします。「どうしたの」と聞いても、本人さえわからないこともあります。

 

 

 

 

それを「なぜそうなの?」と追求しても、子どもを追い詰めるだけで何の役にもたちません。

 

 

 

 

あるお母さんは、ついに言ったそうです。「お母さんはどうしたらいいの?教えて」

 

 

 

 

息子の返事は「ほうっておいてくれ」だったそうです。だからお母さんは「今はもううるさく言わずに見守っています」と言いました。

 

 

 

 

気をもみすぎずに、そうやってそっとしておくことも、思春期の子どもにとっては優しい母親の抱擁なのかもしれません。

 

 

 

 

その息子は、クリスマスのプレゼントにと、黒い手袋を買ってくれたそうです。いつもコートのポケットに手を入れているお母さんを見て、「手が冷たそうだから」と。

 

 

 

 

子どもの不安定さを苦にして、それをそのままに受け止めず、何とかしようとするのは、単に親の安心を求めているにすぎません。

 

 

 

 

子どもの状態をそのままに受け取れば、子どもは安心して、親に配慮することすらできるのです。

 

 

 

 

思春期は赤ちゃんのときと同じように、いえ、それ以上に理解に苦しむときです。

 

 

 

 

気質の違いだけでなく、このころ特有のわけのわからなさにまわりは振り回されます。

 

 

 

 

振り回されているのは、周りだけではなく、本人もそうなのかもしれません。

 

 

 

 

「そうなんだ」とがるがままを受け止めて、赤ちゃんのときにそうしたように、ただ抱き取ってやることが必要なのかもしれません。

 

 

 

 

お母さんの腕は、居心地の悪さを癒す場所です。そこにいるとき、子どもはただ安心して、自分でいることができます。

 

 

 

 

そして、「これでいいんだ」と安心して前進することができるのです。



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