ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターとうつ状態
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ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターとうつ状態

2015年12月11日(金)12:52 AM

うつ状態が悪化すれば、自責感、罪悪感、絶望感などが強くなり、最終的には自殺願望にまで発展することがあります。

 

 

 

 

自殺をしたくなるのは、自分はだめな人間であると考えてしまう微小妄想や、死に値するだけの罪を犯したと考えてしまう罪業妄想など、誤った思い込みをするからです。

 

 

 

 

当たり前のことですが、自殺は自分という人間に対する殺人行為であり、殺人がけっして許されない罪であるように、自殺は取り返しのつかない悲惨な行為です。

 

 

 

 

しかし、うつ状態という感情の障害によって、ものの見方や考え方、すなわち認知がゆがめられ、思考が現実感を失ってしまえば、自分を殺すという行為にいたってしまうのです。

 

 

 

 

「自殺すべき」という確信(思考)は、うつという感情と強く結びついて、なかなか切り離せません。

 

 

 

 

うつ状態が改善すれば、認知が変わり、思考が変わり、自殺願望も消滅します。悪い方向にもよい方向にも、感情は認知を変え、認知は思考を変え、思考は行動を変えるのです。

 

 

 

 

ここで大切なことは、自殺すべきという確信はうつ状態という病的な感情によるもので、自殺すべきと感じているのは自分だけであることです。

 

 

 

 

周囲の無理解ではなく、自分の自分に対する無理解が問題なのです。借金や病気などが当然のように自殺の理由としてあげられますが、じつは借金や病気は自殺の根本的な原因にはなりえません。

 

 

 

 

それらはあくまで引き金であって、うつ状態という弾丸がなければ何も起こりません。

 

 

 

 

そもそも、理由はなんにせよ、自殺すべき人など存在するでしょうか。うつ状態では、認知が変わり、思考が変わるので、よくある些細な出来事を「自殺すべき理由」と誤って確信してしまうのです。

 

 

 

 

認知が変われば、人生観や価値感もダイナミックに変わってしまいます。誤った人生観や価値感を持ってしまう例として、一部の宗教などによるマインドコントロールがあります。

 

 

 

 

うつ状態では、一時的に自分にマインドコントロールをかけたようになってしまいます。

 

 

 

 

極端に悲観的で自己否定的な思考に陥って抜け出すことができなくなりますが、それはうつという病的な感情によって導かれた誤った確信なのです。

 

 

 

 

どんな状態のときでも、自分を客観視することの重要性はいくら強調してもしきれません。

 

 

 

 

特にうつ状態のときは、自分の認知や思考の変化に気づくことが極めて重要です。認知のゆがみを修正することに焦点を当てた「認知療法」は、こううつ薬による薬物療法と同等の効果を挙げています。

 

 

 

 

自分の認知や思考の問題点を客観視することによって、取り返しのつかない行動を防ぐことができるのです。

 



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