ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターと親の姿勢
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ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターと親の姿勢

2015年12月07日(月)12:18 AM

心の不安定な思春期に、子どもはさまざまな試練にさらされます。そんなときに本当に役に立つのは、親や子どもといった大人との心の架け橋です。

 

 

 

 

その架け橋は、大人のほうが、子どもに向かって架けにいく必要があります。何度も言いますが、この時期、子どもは親から離れようとします。

 

 

 

 

親が架けにいかないと、かつてのように可愛く「あのね、今日学校でね」などとは話してくれません。

 

 

 

 

そしてその架け橋は、親が自分のことを語る、あるいは姿を見せることでしか、架けることはできないのです。

 

 

 

 

口先だけの「べき」論などは、子どもにそうと見透かされてしまいます。自分を語ることは相手の心をひきつけます。

 

 

 

 

その瞬間、空白のときを生きる子どもの心を、大人のほうにぐっと引っ張ることができます。

 

 

 

 

その繰り返しが、子どもを安定へと導くのです。Aさんは、大学生と高校生の2人の子どもを持つお母さんです。

 

 

 

 

夫を亡くし、その失意のどん底にあるとき、下の息子が家にひきこもるようになりました。

 

 

 

 

Aさんは、息子をなんとかしようと努力しました。その結果、息子を何とかするのではなく、自分が変わる以外にないという結論に達しました。

 

 

 

 

息子と話をしたいと、話を聞くことを学ぶなかで出会った、傾聴ボランティアに力を入れるようになりました。

 

 

 

 

そしていま、その上級の資格を取るべく彼女はがんばっています。そんな彼女の姿を見た息子が、最近こんな感想をもらしたそうです。

 

 

 

 

「お母さんは飲み会に行っているか、勉強しているかのどっちかだね」その言葉は彼女を喜ばせました。

 

 

 

 

失意のときを通り抜け、今、彼女は生きる自分の姿を子供に見せているのです。人に会うために出かけ、学ぶために家を留守にし、家にいるときは勉強に打ち込む。

 

 

 

 

そんな母の姿に、自分を重ねてみていることでしょう。親に自分を語ろう、今の自分を見せよう、と言うと、必ずと言っていいほど、「自分には語るものがない、見せるほどのものがない」と言う人がいます。

 

 

 

 

実際に、語るものがない、見せるものがないこと以上に、問題はその親の姿勢です。

 

 

 

 

そう言っている間は、努力をしなくてすむのです。親として、子どもを育てるという時期は、語るものがない、見せるものがない、自信がない、などと言っているときではないのです。

 

 

 

 

子どもにより多くを求める変わりに、親は自分に求めるべきです。そうしたとき、子どもはその姿を見て、それが生きることだと学びます。

 

 

 

 

そのとき親は、子どもの心を大人としての行き方にぐっと引き寄せることができるのです。

 

 

 

 



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