引きこもり・ニート・スネップ・フリーター・不登校と発達障害「アスペルガー症候群」
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引きこもり・ニート・スネップ・フリーター・不登校と発達障害「アスペルガー症候群」

2015年12月02日(水)7:53 PM

PPS_umigamierumadogiwanokoibito_TP_Vアスペルガー症候群の子どもは、発症が遅いため早くても2、3歳になるまで気づかれません。

 

 

 

 

最初に親が気がつくきっかけは、ささいなことが多いです。それは子どもが興味を示したものがほかの子どもとはちょっと違っていたり、そういえば友達といるよりひとりが好きだと気づいたり、あまりにも落ち着きがなくかんしゃくを起こしやすいと思ったり・・・・。

 

 

 

 

親は「あれっ」とある日、こころにひっかかります。その不安がふくらみ、もしやと思い、夫婦で確認しあい、やはり他の子と違う、おかしいという確信になっていきます。

 

 

 

 

しかし、どうすればよいのかわからない、だいたいこの子には本当になにか問題があるのだろうかといったことを、専門家に聞いてみたくなります。

 

 

 

 

そのようなときはだれに相談すればいいのでしょうか。たとえば、アスペルガー症候群よりも早く発見されることが多い自閉症でも、6ヶ月健診で気づかれることはほとんどありません。

 

 

 

 

生後7、8ヶ月ごろになって、祖母から「愛想のない子だ」と言われた母親が、「そういわれれば、表情が乏しく、呼びかけても反応が少ない」と思ったり、9ヶ月ごろになって、抱っこしてもいやがるように体を反らす症状があらわれると、さらに不安になります。

 

 

 

 

その段階では、まだ発達障害があると判断することは難しいでしょう。母親が健康診断で相談しても、心配ありませんと言われることはけっこう頻繁にあります。

 

 

 

 

親がもしなにか障害があるのかと疑っても、相談した医師が児童専門家の専門医でなかったために、「3歳になるまで待ってみましょう」と言われてしまったという例もあります。

 

 

 

 

1歳3、4ヶ月になると、単語が出てきます。通常は「マンマ」とか「パパ」「ママ」という身近な言葉が多いものですが、突然「デンキ」などという言葉が出たり、テレビの天気予報のまねなどが出てくる場合があり、親たちを驚かせます。

 

 

 

 

人とのかかわりの中で出てくる言葉ではなく、どこかで聞いたようなことがいきなりパッと出てくるので、親はこの子はもしかしたら天才かもしれないと期待したりもします。

 

 

 

 

こうした症状が出てきて、ようやく多くの専門家は自閉症を疑いはじめます。問題は、母親が最初に気づいてから、診断されるまでの長い間、ずっと母親は不安を抱えて過ごすことです。

 

 

 

 

ほかの子どもとなにか違っていると感じながら、しかもそれは自分の育て方のせいだと周囲に責められるなかで、子どもに対する態度が荒くなり、イライラしてあたったり、自信をなくして落ち込んでしまうことがあります。

 

 

 

 

ましてアスペルガー症候群は、ある程度子どもが大きくなるまで気づかれないことが大半なので、母親はより長い期間、ひとりで悩みを抱えることになります。

 

 

 

 

最初のうちは、保健所の保健師や保育士が身近な相談相手です。母親のカンは当たります。

 

 

 

 

子どもの様子に不安があったら、たとえ心配ないよと言われようと、3歳までまちましょうと言われようと、発達障害という可能性はないでしょうか、あるいは子どものこころの専門医を紹介してもらえないでしょうか、とさらにつっこんで相談してください。

 

 

 

 

アスペルガー症候群も自閉症も、発達障害に詳しい小児科医や児童精神科医に受診することになります。

 

 

 

 

児童精神科医の仕事は、子どもの行動をまず観察し、子どもの発達を阻んでいるさまざまな要因を見極めて、それを解決することで、子どもの健やかな成長を促すことが目的です。

 

 

 

 

また、母親の訴えは、子どもの悩みというかたちをとりながら、背景に母親の心理的な問題が隠されていることもよくあります。

 

 

 

 

児童精神科医の目には、子どもに異常はないように見えるのに、なぜ母親がそんなに心配するのか、そちらのほうが気になります。

 

 

 

 

そうした問題を放置しないためにも、3歳まで様子を見るのではなく、すぐにでも専門家に相談したほうがいいと思います。

 

 

 

 

アメリカの小児科クリニックでは、「うちの子はライ症候群ではないですか」と確認しましょうというポスターが待合室にはってあります。

 

 

 

 

ライ症候群とは、インフルエンザにかかると急激に高熱を出し、約1週間で意識不明になり、高い確率で死亡するという病気です。

 

 

 

 

まれな病気であるうえに、初期症状は、普通の風邪と紛らわしいので見落とされがちになります。

 

 

 

 

それを防ぐために、親自身が医師にライ症候群であるかどうかを確認しようというものです。

 

 

 

 

この注意と同じことが、発達障害の場合にもいえるのです。

 

 

 

 

 



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