引きこもり・ニート・不登校とアスペルガー症候群
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引きこもり・ニート・不登校とアスペルガー症候群

2015年11月06日(金)11:55 午前

アスペルガー症候群の子どもへの対応のなかで、親が戸惑うのはときどきみられる「問題行動」でしょう。

 

 

 

 

パニックはその代表的なものです。子どもがパニックを起こしやすいのは、ストレスが限界に達したときです。

 

 

 

 

突然、なんの脈絡もなく起こるようにみえますが、そでにストレスが蓄積されていて、そこにちょっとした刺激が加わることで爆発してしまうのです。

 

 

 

 

また、むずかしすぎる課題を与えられたときなどもパニックを起こしやすくなります。このようなときは、パニックの引き金はなにか、特定の人に向けられたものか、どのくらいの時間で沈静化するかなど、冷静に観察します。

 

 

 

 

親が一緒になってわめいたりするのは逆効果です。そして、どんな理由でもパニックをおこすことはよくないと教え、コントロールする方法を教えます。

 

 

 

 

パニックが起こったら、自分の部屋や、ほかの場所に連れて行き、すこしの間、ひとりにさせて、落ち着くのを待ちましょう。

 

 

 

 

深呼吸させるのもよい方法です。自分なりの方法を決めさせておくとよいでしょう。このときに大切なのは、いっかんした態度でのぞむことです。

 

 

 

 

おろおろしたり、しつこく注意したり、感情的になって体罰をあたえるのは全く効果がありません。

 

 

 

 

落ち着きがなく、注意散漫でAD/HDのような症状を示す場合もあります。発達障害はいずれも脳の機能障害なので、症状が似ています。

 

 

 

 

アスペルガー症候群では、多くの場合、12歳頃までに多動や注意散漫の症状は落ち着き始めます。ですから、幼いうちは、無理に落ち着かせようとしても効果はありません。

 

 

 

 

アスペルガー症候群の子どもが多動・注意散漫という症状をあらわしやすいのは、新しい場面に遭遇したり、能力以上の課題を与えられたときなどです。

 

 

 

 

この場合、できるだけ気がちらないよう、刺激を少なくした環境を整えて、一対一で対応することがポイントです。

 

 

 

 

アスペルガー症候群では、自己中心的な行動のためにしばしば周囲とトラブルをおこしがちです。もし、トラブルが発生したら、「その行動は社会的に許されないこと」をはっきりつたえ、なにが正しい行動なのか、詳しく説明してあげます。

 

 

 

 

そして、「あなたのそういう生活の仕方は問題があるんだ。あなたはそこまで考えていないかもしれないけど、あなたがそういうことをいっても、周りの人に不快な感じを与えるだけなんだぞ」とか、「そこでそういうことを言っては、おしまいなんだよ」などと、きちんと説明すると、スペルガー症候群の子どもは素直に聞いてくれます。

 

 

 

ところが、ボーダーラインチャイルドの子どもに同じように注意すると、それまで全幅の信頼をおいていたかのような態度だったものが、まったく突然、聞く耳も持たないという反抗的な態度に変わってしまいます。

 

 

 

 

こうした反応の違いは、アスペルガー症候群は根気よくかかわってある程度の関係性を築けば、こちらの言うことを聞いてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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