不登校体験談
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不登校体験談

2015年09月01日(火)1:15 PM

わたしの友人の体験です。彼女の息子は小学3年生の頃から不登校になり、中学生になっても学校へは行っていませんでした。

 

 

 

 

彼女は悩み、親としての成長が必要だと感じて、さまざまな学びの場に自分をおきます。

 

 

 

 

そこで学んだことのひとつが、選択することの力でした。彼女自身が、意識して人生を選択することで、彼女が被害者にならずにすむということです。

 

 

 

 

自分が選んだという意識があれば、その現実をよりよいものにする意欲もわくということを、彼女は学びました。

 

 

 

 

彼女のすばらしさは、その学びをそのまま、子どもとのコミュニケーションに生かしたことでした。

 

 

 

 

彼女は息子と向き合いました。学校へ行くか、行かないかを選ばせたのです。

 

 

 

 

息子は、行かないことを選択しました。息子に意識的な選択をさせたのです。

 

 

 

 

彼女の肩から、息子を学校に行かせようとする負担がおろされました。

 

 

 

 

彼は、「行けない」のではなく、「行かない」ことを選んだのです。

 

 

 

 

彼にとってこの選択は、たいへん意味のある体験だったと思います。

 

 

 

 

中学2年生になったとき、今度は、彼は選択授業に参加することを選びました。

 

 

 

 

先生の努力もありました。音楽の得意な彼に対して、軽音楽の授業に、彼なしでは難しいと居場所を作ってくれたのです。

 

 

 

 

選択授業のみに参加するようになった彼は、中学3年生で高校受験を決意します。

 

 

 

 

突然、高校受験を言い出した彼に、彼女はとても驚いたといいます。

 

 

 

 

そして、何のために高校へ行くのか、説明を求めました。息子に意識的な選択を求めたのです。

 

 

 

 

息子の答えは、「同年代の人たちとのコミュニケーションを学ぶ」でした。

 

 

 

 

そして、3年間の高校生活を楽しんだようです。「できない」と「しない」には、大きな違いがあります。

 

 

 

 

「できない」といっている間は選択がありません。ところが、「しない」を選択した瞬間に、「する」という選択が生まれます。

 

 

 

 

わたしにもよく似た体験があります。娘が中学に入学して間もない頃、彼女は新しい環境に不適応を起こしてしまいました。

 

 

 

 

不適応は彼女から食欲を奪い、1ヶ月で彼女は別人のようにやせてしまいました。

 

 

 

 

そんなある朝、娘は「今日、学校へ行きたくない」と言い出します。しばらく会話をしてわたしはいいました。

 

 

 

 

「行くか行かないかを決めて、私が先生になんと連絡すればよいかを言いなさい」

 

 

 

 

彼女は行かないことを選び、「先生には体調を崩したと言って」といいました。

 

 

 

 

わたしはその通りにしました。そして、その日1日は楽しく過ごしました。

 

 

 

 

翌日、彼女は何事も無かったかのように、元気に出かけました。

 

 

 

 

学校がつらいからいけないのではなく、何であれ、「行かない」と選んだから行かないのです。

 

 

 

 

行かないと選ぶことができれば、行くことも選べます。

 

 

 

 

大きくなるにつれて、意識的な選択ができるようになります。

 

 

 

 

人生にとってよりよい選択ができるように、選ぶことを練習させてあげてください。

 

 

 

 

そのためにはもちろん、親自身が意識的な選択をしていることが重要です。

 

 

 

 

 



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