ひきこもり・ニート・不登校と生きる力
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ひきこもり・ニート・不登校と生きる力

2015年09月01日(火)3:29 午前

「生きる力」とは、自分の人生を大切にし、楽しみ、日々起こるさまざまな問題に対応できる力です。

 

 

 

 

苦しいことに耐えて前進する力です。自分のなかに起こる感情的なものをうまく制御し、人の感情ともうまく付き合う力です。

 

 

 

 

自分にとって何がよいか、よくないかを見極め、自分の人生を作り上げていく力です。

 

 

 

 

また、どう生きるかを決める基本的な力です。

 

 

 

 

生きる力は、習い事などで身につく、何かができるという力と同様、あるいはそれ以上に重要な力です。

 

 

 

 

本来、人はその力を持って生まれてきます。ところがそれは、引き出されないと使える力にはなりません。

 

 

 

 

同時に、やり続けないと身につかないものなのです。生きる力を身につけた子ども、それはまさに自立した子どもです。

 

 

 

 

子どもの生きる力を引き出すやり方は、彼らの存在を全面的に肯定することからはじまります。

 

 

 

 

「愛すること」です。条件をつけずに、あるがままを受け入れることです。

 

 

 

 

それが子どもたちの生きる基本となります。ここにこうしていることが肯定されてはじめて、本来の力は発揮されます。

 

 

 

 

そして次が、子どもを「できる」人として受け止め、子ども自身の成長に合わせて、彼らの「できる」を見守ることです。

 

 

 

 

彼らを信じ、彼らの日々を彼らに任せることです。できるかぎり手出しはせず、求められたときに最小限の手助けをします。

 

 

 

 

信じられ、まかされた子どもは自分の力を使います。力は、使うにつれて成長するのです。

 

 

 

 

自分の日々を自分の力で生きること、それが「責任」です。

 

 

 

 

大人であれば当たり前のことですが、その力は大人になって急に発揮されるものではありません。

 

 

 

 

子どものときからそのようにされて育つものです。友人のひとりがキャリアカウンセラーとして活躍しています。

 

 

 

 

仕事につきたい若い人たちの話を聞き、適性を見つけ、仕事に就けるようにカウンセリングします。

 

 

 

 

驚くべきことに、カウンセリングを受けに来る若者の多くに母親がついてくるそうです。

 

 

 

 

そして、カウンセラーの質問のひとつひとつに、母親が答えるそうです。

 

 

 

 

「それ、男の子が多いの?女の子が多いの?」と聞くと、「圧倒的に男の子が多いわね。そもそも女の子はカウンセリングを受けに来ないのよ。女の子は、家にいても家事手伝いということでなんとかなるし、結婚できれば、必ずしも働かなくていいから」

 

 

 

 

生きる力を養われなかった子どもたちの姿がそこにあります。若い人が親の家から出て、仕事を見つけ、自分の人生を創っていくことは、一人の人間として当然で、自然なことです。

 

 

 

 

ところが、親の家において、力が発揮できるような訓練を受けないまま育つと、そんな自然なことさえできなくなるのです。

 

 

 

 

子どもの自立は、ある日突然にはやってきません。親が子どもの自立を目指し、小さなときから、彼らの成長に合わせて彼らの日々を彼ら自身にまかせていくとき、子どもの自立はやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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