ひきこもり・ニートと自立
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ひきこもり・ニートと自立

2015年09月01日(火)12:24 午前

自立とは、自分ひとりで生きていける状態をいいます。ひとりで生きていけるというのは、、精神的、物理的に、誰かに依存することなく、生活ができるということです。

 

 

 

 

この定義を前提にしますと、ひきこもりやニーとは社会的に自立しているとはいえません。

 

 

 

 

この状態ができてはじめて、わたしたちは誰かとともに暮らすこと、ともに生きることを選ぶことができます。

 

 

 

 

選んだ相手は家族であり、また一緒に働く人たちも、同じく選んだ仲間ということができるでしょう。

 

 

 

 

家族や職場の仲間など、誰かとともに生きる中で、自分の人生をより幸せへと導くことができたとき、わたしたちは自立しているといえるでしょう。

 

 

 

 

そのやり方は、自分を含むまわりの人々にとって、最適な「快」を見つけ出すことです。

 

 

 

 

たとえば、子どもと親の関係でこのことを見てみましょう。子どもが問題を抱えて親のところにやってきました。

 

 

 

 

そんな問題を起こす子どもが気に入らないと、怒鳴りつけたらどうなるでしょう。

 

 

 

 

怒鳴られた子どもは傷つき、親は怒鳴った自分に嫌悪感を抱き、問題は何も解決していない、という状態がうまれます。

 

 

 

 

誰にとっても「快」は得られていません。子どもの問題に耳を傾けたらどうでしょう。

 

 

 

 

子どもは聞いてもらって安心し、親は子どもの問題を受け止められた自分を誇りに思い、問題解決に向かって一歩を踏み出すことで、親子双方に「快」を見つけることができます。

 

 

 

 

これは大人同士でも同じです。これを言ったら、やったら相手がどう感じるだろうという想像ができれば、自分自身をコントロールすることができ、互いの「快」を作り出すことが可能になります。

 

 

 

 

ところがそうしないと、自分の不用意な言動に、相手が怒り、相手の怒りを受けた自分が不愉快になります。

 

 

 

 

では、わたしたちが最適快を作り出すことを妨げるものは何でしょう。

 

 

 

 

ひとつは自我への執着です。あまりにも自分しか見えない、自分のことしか意識にない場合は、相手にとっての「快」を考えることはありません。

 

 

 

 

自分の「快」しか意識にないのです。親が自分のことしか考えない人である場合、それによって子どもは傷つくことが多いでしょう。

 

 

 

 

親が子どもを一人の人としてとらえ、これをやったら相手はこんなふうに感じるだろうと、配慮しないわけですから。

 

 

 

 

また、被害者意識というのもあります。「あの人のせいで」「この子のせいで」と都合の悪いことを相手のせいにして、その不都合を自分でなんとかしようとしないのが被害者です。

 

 

 

 

人は、相手に対して被害者意識を持っていると、決してその相手の「快」など考えません。

 

 

 

 

被害者(自分)はいつもかわいそうで、正しく、加害者(相手)はいつも邪悪で間違っています。

 

 

 

 

そんな加害者に対して、いいことなど考えられるはずがありません。

 

 

 

 

これらの狭い見方から抜け出し、より大きな「快」を見つけ出す生き方が自立といえます。

 

 

 

 

自分だけの勝手な思いにしばられず、都合の悪いことがあれば、人のせずに、自分に何ができるかを考えて行動する。

 

 

 

 

そんな人が、大人として自立した人といえるのです。自立した生き方への入り口は、気づきです。

 

 

 

 

わたしたちは、このような文章を読んだり話を聞いたりして、「なるほど」と思います。

 

 

 

 

そして、心がけて自分にできることをやってみようとします。ところが続くのは一週間です。

 

 

 

 

いつの間にか、「なるほど」と思ったことも忘れて、以前と同じことを繰り返し、「やっぱりだめだ」ということになってしまいます。

 

 

 

 

それは、行動や考え方だけをまねているからです。気づきは、深い決意をうながします。

 

 

 

 

深い決意は、結果を生み出す行動へとつながっていきます。そしてその行動は、思いつきではないので、続けていくことができるのです。



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