引きこもりを抱える家庭の二重拘束
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引きこもりを抱える家庭の二重拘束

2015年08月06日(木)10:08 午後

引きこもりを抱える日本の家庭の特徴のひとつとしてダブル・バインド(二重拘束)という状況があります。これは何かと言いますと、言葉と態度が裏腹の場合に起こるもので、しばしば引きこもりを抱える親とその子どもの関係で見られます。

 

 

 

 

つまり、あなたが大事だ、愛しているといいながら、足を踏んづけている状態です。

 

 

 

 

このような状態が二重拘束、ダブル・バインドといわれていて、普通人間というのは、言葉と態度で裏腹なメッセージを示されれば、自然と態度を重視するようになっています。

 

 

 

 

しかし、そのあたりの判断力が未熟で乏しい子どもにとっては、そういう二重のメッセージというのは混乱しか招かないのです。

 

 

 

 

そして、混乱した子どもは、ますます親にしがみついたり、統合失調症になったりするなどということが、かつていわれましたが、少なくとも統合失調症に関しては、ダブル・バインドが原因ではないことがわかっています。

 

 

 

 

ただ、子ども時代からそういうダブル・バインド的なコミュニケーションにさらされ続けると、成熟の過程においても、いろいろな混乱が起こってくるということはいえるのではないかと思います。

 

 

 

 

ひきこもりを抱える家庭を見てみますと、この典型が見られます。

 

 

 

 

よく引きこもりの親は子どもに甘いという言い方をしますが、わたしは必ずしもそうは思いません。

 

 

 

 

甘いと言う割には、親は子どもの小言をしょっちゅう言っています。

 

 

 

 

つまり、口ではたくさん小言を言う、批判的、否定的な発言をしている場合が多いのです。

 

 

 

 

でも、食事の世話から洗濯まで、身の回りのことは全部やってあげています。

 

 

 

 

引きこもり家庭の親子関係の特徴として、親が子どもを言葉で否定しながら、絶えず抱きしめているということが言えると思います。

 

 

 

 

 



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