引きこもり・ニート・スネップ・不登校と家庭内暴力
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引きこもり・ニート・スネップ・不登校と家庭内暴力

2015年07月13日(月)11:12 PM

ひきこもりやニートになって、社会から孤立を深めたお子さんが、たまりにたまった鬱憤を親御さんへ発散させるケースがあります。

 

 

 

 

いわゆる家庭内暴力です。「うちの子は手を出したりしないから大丈夫」そう思った親御さんも、暴力にいたる道筋と対策は知っておくべきだと思います。

 

 

 

 

何も特別な道ではなく、家から出ない子の問題解決と根本的には同じだからです。

 

 

 

 

それに手や足は出さずとも、言葉や態度による暴力を受けている家庭は意外と多いものです。

 

 

 

 

一つ屋根の下で平穏に暮らしているように装いつつ、実際には親子関係が破綻している・・・・。

 

 

 

 

多くの家庭に当てはまることでしょう。親子間のコミュニケーションは断絶し、破綻した夫婦の「家庭内別居」ならぬ親子の「家庭内冷戦」です。

 

 

 

 

冷戦はある日突然起こるのではなく、次の段階を経ます。

 

 

 

 

「第一段階   肝心な話をしなくなる」

 

 

 

 

お子さんが将来の希望といったほんとうに重要な話をしなくなります。家の中では当たり障りの無い世間話だけが交わされるようになります。

 

 

 

 

これには親が聞きたいことしか聞こうとしない態度も影響しています。

 

 

 

 

子どもがあれこれ考えて「とりあえず、こんなことをしてみようと思う」と切り出しても、親の希望にそわない内容だと受け入れていないのです。

 

 

 

 

「それはどうなんだろう。もう一度考え直してみたら」こんな答え方をしていないでしょうか。

 

 

 

 

親御さんが行って欲しいことを言ってくるのをまっていないでしょうか。

 

 

 

 

それ以外は却下する姿勢に、お子さんは失望し、ついには黙り込んでしまいます。

 

 

 

 

「第二段階   会話自体がなくなる」

 

 

 

 

やがて世間話もしなくなります。親子の間で会話らしき会話が交わされなくなっていきます。

 

 

 

 

お子さんの失望があきらめに変わったといってもよいでしょう。

 

 

 

 

親御さんが「これからどうするの?」

 

 

 

 

「ちゃんと考えなさい」などと迫ると、

 

 

 

 

「何もわかっていない」

 

 

 

 

「もう何を言ってもむだだ」と、口をつぐんでしまうのです。

 

 

 

 

「第三段階   暴言が始まる」

 

 

 

 

親を拒絶する言動が始まり、暴言を吐くようになります。親御さんが話しかけようとしたら、「バン」と大きな音を立ててドアを閉められたことはないでしょうか。

 

 

 

 

暴言はそれぞれですが、「うるせえ、ババア!」

 

 

 

 

「お前には関係ないだろ!」

 

 

 

 

と、親を傷つける乱暴な言葉が浴びせられます。

 

 

 

 

「第四段階   完全な家庭内冷戦へ」

 

 

 

 

完全な冷戦状態に至ると、子どもが親と顔を合わせまいとして、家の中ですれ違うこともなくなります。

 

 

 

 

わたしがこれまで相談を受けた中では「もう5年間もわが子の後姿しか見ていない」というケースがありました。

 

 

 

 

食事も別の時間帯、別の場所でというのが、よくあるパターンです。自室から出てくるときはつねにイヤホンをしていたり、帽子を目深にかぶったりする子も多くいます。

 

 

 

 

親を完全に無視し、拒絶していることを全身で示しています。

 

 

 

 

そうしたなかである日、マグマ噴出のように暴力が出てくるのです。

 



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