ひきこもりと統合失調症
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ひきこもりと統合失調症

2015年07月07日(火)3:25 AM

ひきこもりやニート・スネップ・不登校・フリーターの中には、統合失調症に罹患している人も珍しくありません。

 

 

 

 

そして、統合失調症の特徴の一つとして、幻聴が聞こえてくるという症状があります。

 

 

 

 

そもそも幻聴とはいったい何でしょうか。

 

 

 

幻聴が単独で存在することは多くありません。むしろ幻聴は精神症状の一部にすぎず、同時にさまざまな病的体験が存在していることが普通です。

 

 

 

 

幻聴のある患者は、被害妄想や関係妄想などの妄想、あるいは世界没落体験(世界が崩壊し終末を迎えると確信する心理的な体験で、強い恐怖を伴う)につながる不気味な妄想気分などを感じていることがしばしばです。

 

 

 

しかし、実際はこれらの症状ははっきりと区別できるものではなく、渾然一体とした状態で、存在していると思われます。

 

 

 

 

幻聴は患者の脳の中の症状ですが、通常、聞こえている本人は、外部から音声が入力されているという感覚を持っています。

 

 

 

 

ここで問題となることは、脳という自己の内部でおこっている出来事が、自己に所属していると認識できないことです。

 

 

 

 

これを認知心理学的には「自己モニタリングの障害」と呼びます。

 

 

 

 

人間の脳においては、思考などの高次脳機能も含めた「随意運動」に関して、自らが起こそうとする行動をあらかじめ脳のほかの各部位に伝達する機能があります。

 

 

 

 

この現象を、「随伴発射」と呼びます。たとえば自己の声を発するとき、随伴反射の作用により、発語する以前に事前にそのことが脳の聴覚野に伝達され、このような随伴発射による自己認識のシステムに障害があるという仮設が提唱されています。

 

 

 

 

すなわち、自分の声を他人のものと認識してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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