引きこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターと親子の考えの違い
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引きこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターと親子の考えの違い

2015年06月15日(月)11:27 PM

AME887_fuyunozaou_TP_V1ひきこもりやニート・スネップのお子さんは親御さんの働き方、生き方に違和感を抱き、否定的に見ているというお話をしても、「それでも、親子だからわかりあえる」と信じて疑わない親御さんが多いものです。

 

 

 

 

これは親の身勝手です。自分の物差しと相手の物差しは違うということを、まずは心に刻んでください。

 

 

 

 

「親子だからいつか分かり合えるはずだ」

 

 

 

 

ひきこもりやニート・スネップのお子さんのことで悩めば悩むほど、そんな思いにすがりたくなるのかもしれませんが、残念ながらそれは幻想です。

 

 

 

 

お子さんを思うつもりが、逆に精神的・経済的な自立を阻み、追い詰めてしまうことをはっきりと認識する必要があります。

 

 

 

 

「小さい頃から手がかからず、いい子だったのに」

 

 

 

 

「私が息子(娘)のもっともよき理解者のはずです。でも、何でも話してと繰り返し言っているのに、なぜ話をしてくれないのかわかりません」

 

 

 

 

これは特に男の子のお母さんに多いケースです。

 

 

 

 

何でも言うことをよく聞いて従順だったわが子が、どうして期待どおりの道を進んでくれないのか、自分に背を向け話してもくれないのか、と途方にくれてしまうようです。

 

 

 

 

関東自立就労支援センターでの支援活動のこれまでの経験から申し上げますと、大学や会社をやめて家から出なくなったひきこもりやニートの若者は、幼少期、いわゆる「いい子」が圧倒的に多いのです。

 

 

 

 

反抗期さえなかった子も珍しくありません。

 

 

 

 

しかしこれは、偽りの「いい子」を演じていたにすぎません。

 

 

 

 

そうして親の助言に合わせるだけで、自分を偽って生きているうちにエネルギーを使い果たし、鬱屈してしまうのです。

 

 

 

 

「僕の内側は空っぽでした」

 

 

 

 

こんな表現をした若者もいます。

 

 

 

 

本当の自分を出さず、自分の考えを口にすることもなく、親の言うままに大学までは入ったけれど、何のために行っているのかわからなくなってしまった・・・・。それがきっかけで、家にひきこもるようになってしまったというのです。

 

 

 

 

親御さんの言うままに、お子さんを抑圧していないでしょうか。

 

 

 

 

子どもは言葉で無理強いしなくとも、親の愛情を得ようとして、その意図を汲み、意に沿うようにしようとするものです。

 

 

 

 

これまでそうして自分を押し殺してきた「いい子」であればあるほど、親の期待に反した状況の中で、苦しい思いをしています。

 

 

 

 

子どもが自立するには、親の知らない世界を作っていく必要があります。

 

 

 

 

親子が完全に分かり合うことなど、無理であることだと知るべきです。



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団体名
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理事長:
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理事:
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理事:
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住所
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TEL
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メール
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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援