引きこもり・ニート・スネップ・フリーターと父親
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引きこもり・ニート・スネップ・フリーターと父親

2015年06月11日(木)10:59 AM

 

関東自立就労支援センターに相談にこられるお父さんは、懸命に働いて日本の高度経済成長を支えてきた世代ですが、そのお子さんに聞くと決まって否定的な言葉が帰ってきます。

 

 

 

 

「父親が会社人間としてがんばって働いてきたことはみとめるけれど、僕はあんな生き方はしたくない」

 

 

 

 

こんな言葉をおとうさんが聞いたら少なからずショックでしょうが、事実です。

 

 

 

 

仕事を優先させることを会社に求められ、社会に求められ、家庭における存在が希薄になった父親像です。

 

 

 

 

そして、子育てに関わることがあっても中途半端になりがちでした。

 

 

 

 

一方、ひとりで子育てをせざるを得ない母親は、父親不在の穴を埋めようと子どもに手をかけ、ともすれば過干渉になっていきました。

 

 

 

 

そして、何か問題が起こると、母親一人の責任であるかのように語られてきました。

 

 

 

「自分が必死に働いてきたから、今の生活ができるのだ」こういいたくなるお父さんも少なくないと思います。

 

 

 

 

「いまさら否定されても・・・・。」とも言いたくなるでしょうが、仕事を優先してきた先に、現在の引きこもり・ニート・スネップ状態のお子さんの苦しい状況があることは、ある程度認めなければなりません。

 

 

 

 

お父さんの人生を否定・非難しているわけではありません。外で働いてきたお父さんは、社会や労働環境の変化を、家庭に専念したお母さんより身近に感じているはずです。

 

 

 

 

だからこそ見えるもの、理解できることがあり、果たせる役割があるといいたいのです。

 

 

 

 

お子さんから生き方を否定されるのは、父親としては受け入れがたいはずです。

 

 

 

 

お子さんにも自分と同じようにがんばって働いて、人並みの暮らしをしてもらいたいという願いや望みも簡単には断ち切れないかもしれません。

 

 

 

 

しかし、仕事のみに全力を注がなければ生活していけないような時代は、もうとうに終わっています。

 

 

 

 

経済を中心に考える親御さんの20世紀的な価値観が、21世紀を生きようとするお子さんの邪魔をしていることをまず理解すべきではないでしょうか。

 

 



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