「ひきこもり」「不登校」「ニート」
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「ひきこもり」「不登校」「ニート」

2014年02月13日(木)10:59 午後

a1180_006749「ひきこもり」「不登校」「ニート」

 

 

日本における自立できない若者たちを取り上げた議論においては、しばしば「ひきこもり」「不登校」「ニート」の三様態にある若者の問題が重ね合わされて取り上げられることが少なくありません。

 

 

 

 

 

いずれも関係がある事象であり、それがもたらされる要因としては、社会的背景を無視することができないことは明らかです。

 

 

 

 

 

しかし、いまひとつその背景をどう理解し、どのように結びついているのかという分析もまた十分には行われているとは思えません。

 

 

 

 

 

その理由の一つは、これらの現象に取り組む公的機関が異なっている上に、それぞれがばらばらな取り組みをしていることにあると考えられます。

 

 

 

 

 

「不登校」は教育問題として対処され、「ひきこもり」は精神保健という枠組みのもとに、どちらかというと医療・福祉が関わるものとされ、「ニート」は、労働・福祉にまたがる問題としての対応が行われています。

 

 

 

 

 

それぞれが中央省庁の意向に沿う形でガイドラインが作成され、各自治体や民間団体もそれに沿う形の対応が行なわれています。そのため、それぞれがどのような形でつながっており、どのような点で重なるものがあり、どのようにして連続性があるのかといった検討や意見交換はほとんど行われないまま、現場での対応に任されているのが実情です。

 

 

 

 

 

東京都における今回の一連の調査研究に基づく検討というのは、そうした点からすると、実に画期的なことであるといえます。

 

 

 

 

 

研究領域では、これまでにも社会学や社会心理学の分野の研究者たちによって、実態把握のための調査が行われており、社会的背景分析を軸とした認識が示されてはいます。

 

 

 

 

 

しかし、臨床現場の実情とは必ずしもリンクしているとは言い難いところもあって具体的対応策には必ずしも結びついてはいきません。ここでいうところの臨床とは必ずしも専門家が関わるという意味ではありません。

 

 

 

 

 

それぞれの対象に関わっている公的機関や民間機関で、対応している支援者の動きそのものを指してあえて臨床と呼ぶことにしています。要は、そうした関連事項を統括的に見極め、コーディネートしていく機能が行政組織には存在していないところに課題があると思わざるを得ません。



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住所
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TEL
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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援