不登校と引きこもりとの関連性について
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不登校と引きこもりとの関連性について

2014年02月10日(月)3:22 午前

a1810_000007不登校と引きこもりの関連性について

 

 

不登校が、その状態像の一つに「引きこもり」を含むことから、不登校と引きこもりを連続線上に位置づけて論じることがあります。思春期の不登校が青年期以降の引きこもりへとつながっていくようなケースもあることから、ここでわたしたちが普段の就労支援活動から感じている視点も加えながら、不登校と引きこもりについて、考えてみます。

 

(1) 不登校と引きこもりの接続性

 

不登校児童や生徒を持つ保護者の面談をしていてよく聞かれるのが、「このまま不登校が続けば、引きこもりになってしまうのでしょうか?」という質問です。特に、昨今、ニートやフリーターが社会問題として話題になる中、大人になっても引きこもる若者たちの姿に、我が子の将来を重ねて心配する保護者の気持ちは深刻だと思います。

このような引きこもりと不登校の連続性については諸説あります。精神科医の調査によりますと、引きこもり事例の中でこれまでに不登校を経験した人の割合は90%(3ヶ月以上の持続的不登校は86%)であったと報告しています。

しかし、これは「現在引きこもっている者のうち、過去に一度・一時期でも不登校だったことのある者が90%を占める」ということであり、「不登校経験者の何%が引きこもりになるか」というデータではありません。また、平成14年に厚生労働省が実施した調査では、「小・中・高・短大・大学いずれかでの不登校経験者があった者」の比率は、対象となった引きこもり群(来所相談4083件、電話相談9986件)のうち61.4%でした。

では、不登校の子どもたちはその後、どのような経過をたどるのでしょうか。(続く)



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