引きこもりの本人からの聞き取り調査(1)
ホーム > 引きこもりの本人からの聞き取り調査(1)

引きこもりの本人からの聞き取り調査(1)

2014年02月09日(日)4:53 AM

 引きこもりの本人からの聞き取り調査(1)

 

 

現在、引きこもりの状態にある人たちはどのような日常生活を送り、どのような将来を描き、過去をどのように捉えているのでしょうか。今回少数ですが、関東自立就労支援センターに通所している引きこもり経験のある本人、不登校経験者などから直接話をきいてみました。

 

Aさんの場合

 

○現在:男性、31歳。平成24年5月より関東自立就労支援センターへの通所を開始し、現在も定期的に通っています。

 

○家族関係:思春期以降の家庭のイメージは劣悪ではないが、父親に対するイメージがネガテイブで、距離を置きたいと考えています。

 

○友人関係:一緒に遊ぶ友達はいたが、一緒に登校したり電話や訪問で行き来する友達はいなかった。高校時代、クラスメイトとけんかになり、別れたときのことが強く記憶に残っています。

 

○生活:昼夜逆転や睡眠障害(寝付けない、すぐに目が覚める、寝たりない)があります。

 

○時間的展望:将来に対する目標や夢は特になく、充実感もない。過去のことにこだわりが強く、思い出したくないものが多いようです。

 

○対人関係:思ったままに行動するわがままなところがあり、人に合わすことができない。そのため、人から誤解されることも多い。アスペルガーと診断されたこともあります。

 

○今の自分への自信は「10点(100点満点中)」。必要なところで、もっと自信を持ちたいところです。

 

○支援スタッフからの意見:引きこもりの直接のきっかけは、就職活動での失敗であるが、さらに友人関係(いじめ・けんか)や親子関係も背景にはあると思う。不登校であった自分に対しても後悔の念が強く、その過去へのこだわりも非常に強い。関東自立就労支援センターに望むこととしては、自分と似た経験を持つ人と話ができること。  (続く)



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援