不登校の解決に向けて
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不登校の解決に向けて

2014年02月05日(水)6:21 午後

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不登校の状態にある小中高校生たちは、その内面および行動の傾向に応じた段階があります。それを不登校の6段階といいます。

不登校の6段階には、その段階に必要なアプローチと基本的な指針、そして目的があります。ですので、「子どもがどの段階に現在いるのか」という特定を誤ってしまいますと、状態が悪化してしまう可能性があり、専門的なアセスメント(客観的な評価)とアナライズ(客観的な分析)が必要となります。特定を間違い悪化してしまうケースの一例ですが、

例1 安定期の子どもに受容と承認はマイナスに働く。

 

例2 初期・本格期の子どもに外的な力による登校刺激をするとマイナスに働く。

 

例3 状況・状態しだいですが、初期の子どもに「学校お休みしていいよ」という言葉は悪化を招く。

 

では、それぞれの段階は、どのような状態なのかを簡単に述べたいと思います。

 

予備期:

不登校の状態ではないが、子どもに社会不適応傾向が見られ、いつ不登校になってもおかしくない状態。一定のサインを出しますが、見過ごされることが非常に多い。

 

 

初期:

心因性の身体症状をはじめとした、登校の継続を阻害するような症状が表面に出てきて起こり、安定した登校が難しくなる時期(五月雨登校、遅刻、早退、別室登校等が見られる時期)

 

 

本格期:

ほとんど学校に行くことができない状態。理想(学校は行かなければいけない、学校にいきたいという思い)と現実(学校に行けていない現状)のギャップが大きく、罪悪感や自己嫌悪感、焦燥感をもとにした葛藤が強く有していて、身動きがとれない状態です。心因性の身体症状やイライラした様子や強い反抗行動、外部との接触を避ける傾向を見せます。

 

 

安定期:

本格期と同じく、ほとんど学校に行けない状態。しかし、内面は本格期とは大きく異なり、学校に行けてない状態に罪悪感や自己嫌悪感はほとんどなく、その状態で安定している、満足している状態です。不登校の状態としてはもっとも悪い状態です。

 

 

登校刺激時期:

学校の方に顔を向けることができた子どもたちに、心理的及び物理的な登校刺激を与え、子どもと学校の距離を知事めるとともに、社会(学校)適応のためのリハビリを行うステージです。

 

 

経過観察時期:

不登校は「再発」というリスクが非常に高いため、完全登校再開後も経過を見ながら再発にそなえる必要があります。不登校を早期に解決しるためのスタートとは、子どもの状態をもとにどの段階にいるのかを確実に特定することが非常に重要なのです。



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