不登校・ひきこもり・発達障害・アスペルガー障害につての質問応答
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不登校・ひきこもり・発達障害・アスペルガー障害につての質問応答

2014年02月05日(水)2:10 PM

a0960_005275不登校・ひきこもり・発達障害・アスペルガー障害についての質問応答

 

 

Q 発達障害は増えているのでしょうか?

 

A  発達障害と診断のつく子どもは増えています。ただ、手だてを考えるときに、発達障害と診断されていると、すでに蓄積されたノウハウが活用できるという点では良いことです。

 

 

Q 大学生の引きこもりについて教えてください。

 

A どの時期から引きこもりになっているかで変わってきますが、いわゆる5月病とよばれるものはあります。入学前に抱いていた希望と現実の大学とのギャップや、高校までの教室のような固定した居場所がないことで、大学へ行かなくなるようです。また、大学生活後半から引きこもりになる場合は、就職に関しても対策時期が早くなり、心理的負担が増えていることも社会的自立への不安になっているとおもいます。 

 

Q 回復期の過剰適応状態への対応策は?

 

A 過剰適応状態を繰り返す人もいれば、1回で回復することもあります。周囲がブレーキをかけて無理をさせないようにすることで、過剰適応しやすい傾向を軽減していくことが大切です。たとえ、過剰適応状態から過剰不適応にもどったとしても、2回目は最初の状態よりは改善していると考え、ゆっくりと見守ることが必要です。

 

 

Q 不登校や引きこもりは再発するのでしょうか。また、それに対する世間からの偏見はあるでしょうか?

 

A 再発してしまう子どもが多いのは事実です。しかし、期間の短い長いはあるにしろ、回復していきます。偏見は残念ながらあると思います。ですが、以前と比べると偏見に長期間苦しんでいる人は少なくなっていると思います。現在は、不登校・引きこもりが決して特別なことではない、それで苦しんだ後、何を学び取り、そのあとどのように生きていくかがより重要だと認識されてきているのではないでしょうか。

 

 

Q 育ち残しがある場合、患者の年齢に関係なく対処していくのでしょうか?

 

A 小学生の不登校と高校生の不登校、社会にでてからのものはそれぞれ違います。生活年齢相応のプライドに対しては敬意を持って接しつつ、どこまで退行しているかを見極めながら、退行年齢にあわせた対応をとることが大切です。

 

 

Q アスペルガー障害と診断され、不登校寸前の子どもが、母親に暴力をふるいます。いっそのこと不登校になってストレスがなくなれば母親への暴力を辞めると思うのですが、対処法がわかりません。

 

A アスペルガー障害の子どもは、自分の独特の感覚で良い悪いを判断しています。「1番良いのは学校に行って、お母さんに手を挙げない」「2番目に良いのは少しだけ学校に行って、お母さんに手を挙げない」「1番だめなのは学校に行かなくて、お母さんに手を挙げることなんだよ」と支援者が論理的かつ具体的に良い悪いの順位を教えることで、アスペルガー障害の子どもに援助者との共通理解を求めることができると思います。

 

 

Q 不登校・引きこもりの一因としてゲームやインターネットが挙げられますが、これについてはどう考えますか?

 

A ゲームやインターネットが対人関係の希薄化を助長したのはあるでしょが、それが原因とは思えません。今の子どもたちは、ゲームやインターネットをうまく利用して関わることのおもしろさと限界や危険性とを合わせて身につけてもらうことが必要です。



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