機能不全家族と引きこもりの長期化
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機能不全家族と引きこもりの長期化

2014年01月30日(木)3:28 午後

a1180_006749機能不全家族と引きこもりの長期化

 

 

支援を必要とする引きこもりの中心にあるのは、子どもであれ、青年あるいは成人であれ、社会的な活動からの

 

回避が長期化し、社会生活の再開が著しく困難になってしまった事例です。このような事例では、家族が見通し

 

の立たない事態に大きな不安を抱えるようになっています。また、家庭内暴力や退行、不潔恐怖や手洗い強迫

 

などが深刻化している事例、幻覚や妄想といった精神病症状など、何らかの精神障害の症状が顕在化している事

 

例では、家庭内の生活や、人間関係さえも危機に瀕している場合もあります。いずれの場合も、精神保健、福

 

祉、医療などからの支援を必要としています。引きこもりの長期化とは、年齢相応の社会経験を積む機会を失う

 

ことですから、すでに同世代の大半が年齢相応の社会経験を積んで次の課題に向かい合っている状況に合流し、

 

一緒に進み始めることは容易なことではありません。再チャレンジを支える仕組みと支援者が必要になります。また、

 

引きこもり中の子どもと親、特に母親との間で、過保護や過干渉を伴う共生的な関係性が形成されやすい

 

という事例も多く見られますが、そういう場合は、青年期の子どもを社会に送り出してゆくために必要な社会と

 

の橋渡しの機能を家族が発揮できなくなりがちです。引きこもりに必然的に伴うこうした家族の機能不全が、引

 

きこもりの長期化を招くという悪循環を形成してしまいがちです。このような家族システムの機能不全も支援の

 

重要な対象となります。



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団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援