わたしの引きこもり経験について(2)
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わたしの引きこもり経験について(2)

2014年01月29日(水)11:30 AM

a1380_001154わたしの引きこもり経験について(2)

 

 

わたしがその「生き地獄」から生還できたのは、家庭訪問がきっかけでした。親が依頼したNPO法人関東自立

 

就労支援センター(現在のひきこもり自立支援センター)のスタッフがわたしの自宅を訪問し、スタッフと少し

 

ずつ話をしていくにつれて、だんだん自信がよみがえってきました。最初はなんで勝手に家に呼んだんだと親や

 

スタッフに反発していましたが、スタッフの人が優しい人だったのでうち解けることができました。このスタッ

 

フは現在もひきこもり自立支援センターに在籍していて、家庭訪問のスタッフを続けています。わたしの恩人で

 

す。当時のわたしは髪の毛は伸び放題、ひげものび放題、お風呂はたまにしか入らないという非常にだらしのな

 

い身なりで、誰にも会いたくなかったのですが、スタッフが訪問をするようになってからは、身なりも清潔にな

 

りました。そして、何回かスタッフに家庭訪問をその後もしてもらい、外に出られるようになりました。この家

 

庭訪問はわたしにとって、ひきこもりから脱出する大きなきっかけになったのは間違いありません。この経験が

 

わたしが現在家庭訪問のスタッフをしている大きな理由です。本人や家族の力ではどうにもならないときに、家

 

庭訪問のスタッフのような第三者が家庭に入ることによって大きな変化が生じます。すべての家庭訪問がうまく

 

いくわけではありませんが、多くの引きこもりがこの家庭訪問をきっかけに引きこもりから脱出できているのも

 

厳然たる事実なのです。現在、家庭内で閉塞状況に陥っている引きこもりを抱えるご家族やひきこもりの当事者

 

の方は、一度家庭訪問を依頼してみてはいかがでしょうか。回数は月に一回か二回とそれほど多くありません

 

が、引きこもりから脱出する何らかのきっかけになる可能性があります。最初からあきらめないで、なんでも一

 

度試してみることが大切だと思います。



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団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援