引きこもりの長期化とその予防
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引きこもりの長期化とその予防

2014年01月22日(水)6:01 PM


引きこもりの長期化とその予防

 

 

引きこもりの長期化は、当事者の身体的ならびに心理・社会的な「健康」に深刻な影響を与えます。生物的・身体的には、衛生面、栄養面での問題や、身体疾患、あるいは使用しないことによる身体的機能の低下などが懸念されます。

 

 

 

 

また心理・社会的には、年齢相応の学習や社会的体験の機会を逃すだけでなく、学校や社会の通常の活動に再び参加するチャレンジの場を提供される機会が徐々に減っていき、さらには引きこもっていた時期が就労での障害となりやすいことなどもあり、長期化は引きこもり状態から社会参加への展開を妨げる高い壁を形成する可能性があります。

 

 

 

 

そうしたハンデイキャップはしばしば精神的な健康を損なわせ、なんらかの精神障害を発症するストレス要因の一つとなる可能性があります。

 

 

 

 

支援者は、引きこもりの長期化がもたらす困難な事態をよく理解しておく必要があります。引きこもりの長期化を防ぐためのもっとも重要な視点は、当事者の来談・受診をできるだけ早く実現するということです。

 

 

 

 

そのためには、引きこもりの状態となっている場合に提供されている身近な地域のサービスの一覧を普段から住民向けに広く周知しておくこと、家庭への訪問を行うアウトリーチ型支援をタイミング良く開始すること、家族がひきこもりの本人に来談・受診を説明しやすくなるようなアドバイス、あるいはガイダンスを継続することなどが必要です。

 

 

 

 

家族が引きこもりの本人に相談や受診を勧めるためのアドバイスに関しては、アメリカで行われている、薬物依存患者を受診につなげるプログラム(CRAFT)が参考になります。

 

 

 

 

1、家族の動機づけを高める2、問題の行動分析3、家庭内暴力の予防4、家族のコミュニケーションスキルの改善5、望ましき行動を増やす6、望ましくない行動を減らす7、家族自身の生活を豊かにする8、本人に受診をすすめる



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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
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