外来ニート
ホーム > 外来ニート

外来ニート

2014年01月18日(土)10:40 PM

外来ニート

 

 

日本では現在、膨大な数の人たちが、何らかの疾病や様々な理由で社会からはじきだされてしまって、何の支援をうけることもできずに引きこもらざるを得なくなり、クリニックにだけ通っているという。職場で働くサラリーマンや主婦などの診療を行っている東京都八王子市の「ひらかわクリニック」院長で、日本精神神経科診療所協会の「明日のクリニックを考える研究会」研究班長も務める平川博之医師は、厚労省からの研究事業費を受け、地域で生活しながらも社会参加できていない人たちを調査した。そして、膨大に存在するこれらの人たちを調査・研究する上でのラベルの必要性から「外来ニート」と呼んで、注目している。ちなみに、「外来ニート」という言葉は、造語だ。対象は「65歳未満である」ことを前提に、最近6ヶ月以上にわたって「就労・就学をしていない」「休職・休学中ではない」「主な家事を担当していない」「デイケア、デイナイトケア、作業所などに通所していない」といった項目すべてをみたす状態の人。従来の「ニート」とは全く違う「新たな定義」だと強調する。「働いたら、負けかな・・・」といった怠け者のような負のイメージが広がった従来の「ニート」と、たまたま同じ表現を使ったため、「誤解や批判を招きやすい」と、研究班の専門家の間でも議論があったようだ。従来の「ニート」は、ハローワークなどに通わないことが「働く意欲のない若者」のように曲解され、テレビメデイアなどが「繁華街にたむろする若者」をイメージ映像に流したりするなど、そもそも日本では定義付け自体が間違っていた。しかし、働きたいのに、対人関係の不安や視線恐怖の緊張感などから、なかなか動くことのできない、膨大な数の「無業者」が存在しているのもまた事実である。「最近は、ネットを検索して、自分が「強迫性障害」とか「パニック障害」とか「うつ病」ではないか?などと、事前にチェックしてくる外来患者さんがふえましたね。薬についても、情報をご存じで、ものすごく勉強されている。ただ、頭でっかちになってしまって、誤解を解くのに時間がかかってしまうこともおおくあります」(平川医師)



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援