今週のニート・引きこもりの相談業務と支援施設の選び方
ホーム > 今週のニート・引きこもりの相談業務と支援施設の選び方

今週のニート・引きこもりの相談業務と支援施設の選び方

2014年01月12日(日)6:02 PM

a0027_002836今週のニート・引きこもりの相談業務と支援施設の選び方

 

 

今週の電話相談や家庭訪問、個別相談を振り返りますと、10代から50代までのさまざまな男女の二ート、引

 

きこもりの相談がありました。各年代まんべんなく、そして住んでいる地域も全国各地からご相談の連絡があり

 

ました。わたしたちの支援方法としてはまず相談者の方に電話で詳しい状況を説明してもらい、内容をうかがっ

 

てからもう一度家族等で相談していただいて、支援を依頼するときはまたあらためてお電話をしていただくこと

 

にしています。こちらからお電話をすることはありません。ですから、1度目のお電話でそれっきりということ

 

もよくあります。共同生活寮への入寮に関しても、ニート・引きこもりの本人が入寮の意志を見せてくれないと

 

いくら親御さんが支援を依頼しても、入寮させないことにしています。当たり前の話ですが、本人がやる気がな

 

いとわたしたちとしても支援のしようがないからです。皆さんに気をつけていただきたいのは、ニート・引きこ

 

もりの支援施設を探すときに、無理矢理自宅から連れ出して入寮させるような支援施設は避けてほしいというこ

 

とです。本人の意志を無視して入寮させるような施設は残念ながらいくつか存在しています。無理矢理自宅から

 

連れ出したらどうなるのか。本人はまず親を恨むでしょう。そして施設のスタッフへの不信感から反抗的な態度

 

を取り、言うことを聞きません。またなんとか施設から脱走しようとします。実際、無理矢理自宅から施設に連

 

れて行かれた男性が施設内で暴れて、スタッフから暴行を受けて亡くなってしまった事件が名古屋のほうであり

 

ました。この事件を覚えている方も多いと思います。この施設の責任者の女性は、テレビや雑誌、講演会等の活

 

動を活発に行っていました。この女性の支援の仕方は怒鳴る、おどす、そしてときには体罰という男性顔負けの

 

指導方法で有名でした。わたしはこの女性と面識はありませんが、テレビ等で何回か見たことがあります。この

 

女性が間違っていたのは、ニートや引きこもりにもいろんなタイプがいるのに、全員に同じやり方で支援をして

 

しまったことです。うつ病等で精神的に弱っている人に怒鳴りつけたり、体罰をすることは絶対にやってはいけ

 

ないことです。かえって逆効果です。ただ、わたしはこの女性を全否定しているわけではありません。この女性

 

のおかげで学校に行きだしたり、働くようになった人も現実に存在しているからです。もちろん体罰はいけませ

 

んが。この女性が今何をしているのかわかりませんが、もっと一人一人の状態に合った柔軟性のある支援をする

 

べきだったと思います。支援施設の選び方についてはほとんど書けませんでしたので、別の日にまた書きたいと

 

思います。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援