引きこもり関連の事件(5)
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引きこもり関連の事件(5)

2013年12月29日(日)9:30 午後

引きこもり関連の事件(5)

 

2008年1月9日、青森県八戸市で当時18歳の無職の長男が、母親(当時43歳)と次男(当時15歳)と、長女(当時13歳)を刺殺して、自宅アパートに放火するという事件がありました。

 

 

 

 

 

長男は翌日の10日早朝、JR八戸駅で発見されましたが、ナイフを振り回して警察官に抵抗しました。青森県警は、銃刀法違反容疑で長男を逮捕しました。この一家の家庭事情を知る近所の人は、「長男は以前は引きこもりで、家庭内で暴力をふるって、次男にナイフを突きつけたこともあった」と言います。

 

 

 

 

 

「エアガンやナイフを集めていて、次男はいつか兄に殺されると言っていた」とも語りました。「数年前、家に灯油をまいたこともあった」と話す人もいました。

 

 

 

 

 

銃刀法違反容疑で逮捕された長男(当時18歳)が、母(当時43歳)の飲酒癖を日頃から嫌っていたことが15日にわかりました。長男は、母を殺害後に遺体の腹部に異物を詰めこんで、県警八戸署捜査本部の調べに対して、「首を切断しようとしたが、切れなかった」と供述していることから、母への恨みが動機の可能性もあると見ていました。

 

 

 

 

 

長男は県警の調べに、母の飲酒への不満を口にしましたが、次男(当時15歳)と長女(当時13歳)への恨みは話さなかったといいます。家族は長男が幼い頃に両親が離婚しました。

 

 

 

 

 

長男は父親と暮らした時期もありましたが、ほとんどは次男、長女とともに母親と生活していました。母親の知人によりますと、「母親はよく朝から酔っており、近所でも評判だった。

 

 

 

 

 

次男と長女は母親と仲が良かったが、長男はこの母親をすごく嫌っていた」と言います。母親の首の傷は極めて深く、傷の状況から長女の首も切断しようとした可能性があるといいます。

 

 

 

 

 

母の腹部に入れられた異物は日用品ですが、長男は「特に理由はない」と供述したそうです。また、2007年10月上旬の未明に母親が酩酊状態で、八戸署を訪れて「長男の態度を注意したら殴られた。

 

 

 

 

 

長男を精神病院に入院させるには、どうしたらいいか」と相談していました。署員は保健所への相談を勧めたが、その後、母親は保健所に相談しなかったそうです。

 

 

 

 

 

この凶悪な事件を起こした長男は、極悪な引きこもりだったのでしょうか。この事件の背景には、酒癖の悪い母親との確執がありました。この母親はおそらくアルコール依存症だった可能性があります。

 

 

 

 

 

朝から酩酊状態で、18歳という多感なこの長男や兄弟たちの教育などできるわけがありません。母親はひきこもる長男に対して、自分の生活態度を棚上げして、入院させようとするなどして、長男との確執を深める行動を繰り返しています。

 

 

 

 

 

もしも、この母親がお酒を控えて普通の生活態度で長男に接していたら、長男は引きこもりにならなかったかもしれませんし、少なくともこの事件は起きなかったのではないのでしょうか。

 

 

 

 

 

わたしには、この事件の一番の被害者はこの長男のような気がしてなりません。

 



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