不登校・ひきこもり体験記~親や大人が信じられない~
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不登校・ひきこもり体験記~親や大人が信じられない~

2020年09月30日(水)3:51 AM

 

 

 

 

母親にだまされた

 

 

 

私が学校に行けなくなったのは、中学2年か3年の頃だったと思います。私は、小学校の時に中学受験をして、東京の私立中学校に通っていました。初めは何の問題もありませんでしたが、今考えてもよくわからないのですが、気がつくと学校に行けなくなっていて、関東自立就労支援センターにお世話になっていたという感じです。

 

 

当時、親によく言われていたのは、私立中学校に一度入学すれば、大学まで楽に上がっていけるから、とにかくそこに入りなさい、ということでした。そこは大学がついている学校で、それだけで受験勉強をずっとして、とりあえず入ってみたのですが勉強ばかりでうんざりしてしまいました。

 

 

一度私立中学に入学すれば、あまり勉強をしなくても楽に大学まで上っていくものだと思っていたものですから、これは話が違うと思って、とたんに学校に行くのが嫌になってしまいました。

 

 

これは一杯食わされたと親を恨んで、親を拒否して家にこもっていろいろ遊んでいました。そうなると親の方も、高いお金を払っているのだから学校にちゃんと行ってもらわなければ困る、お願いだから行ってくれということで、教育相談などいろいろなところに相談に行きました。

 

 

しかし、どこに行っても「あなたの考えはとても理解できない。考えが甘い。もっとしっかりしなさい」と言われて、最終的にはさじを投げられた状況でした。

 

 

 

不登校で、私立中学校を除籍になる

 

 

 

当時は、家庭内で暴力行為も激しかったので、母親や妹が逃げ回る状態がかなり続きました。その頃の生活は基本的には昼までゆっくり寝ていて、昼過ぎに起きてゲームで遊ぶという自堕落な生活をしていました。

 

 

中学3年までは何とか中学校に籍を置いていたのですが、私立中学ですから中3の1学期で除籍にされてしまいました。当時は、私立中学に入って勉強さえすればよいという考え方についていけなくて、自分では納得できる状態ではありませんでした。

 

 

常に親には真っ向から反抗し、何があっても二度と学校には行かないと拒否をしている状態でした。今思えば子供じみた主張ですが、周りの人間が何も理解してくれないというか、ただ勉強をしていればよいというような結果オーライ的なところが納得できず、すべて拒否しました。

 

 

しかし本当に学籍がなくなってしまい、親は困って「ぶらぶらしていないで夜間中学に行け」と言いました。その時も、一回夜間中学に行けば入学できると言われて、仕方なしに嫌々一回行ったのですが、その時に一週間通わないと入学できないと言われて、これも最初に聞いていたのと話が違うということで納得ができなくて、夜間中学にも通いませんでした。

 

 

なんせ当時は、大人達が言うことが建前論に見えていました。とりあえず言ってやらせて、後で本当の事実を明かして、「始めたのだから仕方ないでしょう」と言われて続けさせられるといったことが何度もあって、とにかく大人の言うことが、、親の言うことが信用できなくて、いまだに人を信用できないというのがあります。

 

 

その後、寒くなりだした頃に、関東自立就労支援センターにお世話になるようになったと思います。結局私は、中学3年のまま宙ぶらりんの状態になってしまって、高校なんか最初から行く気はなかったので、関東自立就労支援センターで勉強していたのです。その後1年くらい、のほほんとそこで勉強していました。

 

 

 

大人の言うことがすべて信じられない

 

 

 

私の家には他の家とは違う特殊な事情がありまして、もともと両親が籍を入れていなくて、父親があまり家にいない人間で、母親がお妾さんのような状態でした。

 

 

ですから、父親の態度に、私の最近の状況を聞いてただ単にその場で反応するだけで親身になって考えていない、みたいなのが私には見えました。親と全然精神的に繋がっていない、信頼関係がないという感じです。

 

 

それは年を追うごとに酷くなっていきましたが、もういい加減、20歳を過ぎて独り立ちしてもいい年なのですが、親に対する不信感がどんどん強くなっていくばかりという感じがあります。

 

 

一概に言えることではありませんが、親御さんの考えていることと、子供が意識していることは全然違うので、親はもっと考える必要があると思います。高校はあまり行く気がしなかったので、高卒認定試験を受けることにしました。

 

 

高卒認定試験を2年で取り終えた時は18歳で、年齢的なつじつまは合ったのですが、勉強しているうちに大学に行くのがバカバカしくなってしまいました。

 

 

本来だったら、大学に入って会社に就職するというのが普通の流れですから、その方が良かったのでしょうが、大学に入っても自分にとって良いことがあるのだろうかという気持ちが頭をもたげてきました。

 

 

現在も、親との関係はあまり良くなくて会うことも話をすることもほとんどなく、大学受験もしないで、いろいろなことを一人でやっていますが、将来が見えない状態です。



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TEL
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活動内容
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・教育相談の実施
・各種資格取得支援