自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特徴~委縮する気持ちがさらなる失敗につながる~
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自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特徴~委縮する気持ちがさらなる失敗につながる~

2020年07月11日(土)2:27 PM

 

 

 

同じ失敗を繰り返してしまう

 

 

 

お菓子メーカーの広報宣伝部に所属していたころのAさんは、W社への協賛商品を間違えて送ったことがありました。前日に別のものに変更されたことを聞かされていたのに、当初通りの商品を送ってしまったのです。

 

 

こういった取り違えはそれほど珍しくないものです。「そんなの誰でもあることだよ」とフォローすることもできますが、Aさんの場合は失敗そのものより、「失敗する頻度が高い」ことが問題なのです。

 

 

このような独特な行動は、脳の認知機能の偏りから起こるので、Aさん自身の意志ではどうする事も出来ません。しかし、上司や同僚は「あれだけ注意されたのに、どうして何度も失敗するんだろう?」と不可解に思うだけで、彼がわざとやっているわけではないという考えには至りません。

 

 

さらに、アスペルガー症候群の人は、気持ちの切り替えが苦手なことから、「また失敗してしまうのではないか?」「失敗したらまた怒られるのではないか?」という緊張感や委縮する気持ちが生まれて、さらなる失敗を引き起こしてしまうことも多々あります。

 

 

こうしたことが原因となり、会社での人間関係にトラブルが生じたり、自分自身に対して劣等感を持つことで、ストレス性の頭痛、腹痛、うつや強迫性障害といった二次障害を引き起こすことがよくあります。

 

 

自分で仕事内容を分析しながら自分の得意なこと、苦手なことを整理してみると、どうすればできるようになるかを考えるきっかけになります。

 



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