自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特徴~無表情で喜怒哀楽が表情に出にくい~
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自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特徴~無表情で喜怒哀楽が表情に出にくい~

2020年07月07日(火)4:15 PM

 

アスペルガー症候群の人は、一見何も問題がないようですが、接しているうちに独特な面が見られます。その場の状況にふさわしい表情をすることが苦手という点も特徴の一つです。


感情表現があまり豊かではないので、他人から見れば「喜怒哀楽がない」と誤解されがちですが、本人はちゃんと幸せや悲しみ、怒りを感じています。


例えば、応援している野球チームがあるとします。長年優勝から遠ざかっていたチームが、優勝を飾ると飛び上るほどうれしく、皆でハグしあい、中には感動のあまり泣いてしまう人もいます。けれど、感情があまり表に出ないアスペルガー症候群の人は、ひいきにしているチームが優勝しても、それ程嬉しくないように見えてしまうのです。


すると、盛り上がっている仲間からは「あの人、本当にファンだったの?」とシラけた目で見られてしまうこともあります。実のところ、本人は応援しているチームの優勝をとても喜んでいます。


ただ、喜びの感情をあまり顔に出せないだけです。このようなことが続くと、周囲からは「何を考えているかわからない人」と誤解されてしまうことも多々あります。

 

 

 

自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の特徴~相手の様子を察することができない~

 

 

 

空気が読めずに自分勝手に行動する傾向がある


相手の話しに耳を傾けることなく、自分の話したいことだけを一方的に話してしまう傾向がよく見られます。相手がしきりに腕時計を見て時間を気にしているそぶりを見せたり、適当な相槌を打ったりして、「退屈なんだけどな」という空気を醸し出していても、気にせずに自分の話をつづけてしまいます。


時には、自分だけがわかる造語を会話に頻繁に入れて、皆から「意味不明」という白い目で見られたりもします。そんなふうに空気が読めない人は、KYと言われたりします。こうした人は、相手の感情や言動を読んで、自分の言葉や態度を調整することを苦手としています。


本人は、誰かの話を横取りしようなんて、これっぽっちも思っていないのです。思春期には会話のすれ違いから「変な子」という目で見られ、友達から距離を置かれてしまい、孤立した経験を持つ人も少なくありません。


しかし、必要以上にまわりを気にすることなく、自分でどんどん行動するというのは視点を変えてみると、強いリーダーシップを発揮する原動力になることもあります。


その特性をある分野で活かせば、高い評価を得ることもできるのです。歴史上の人物でいえば、残された資料から織田信長がアスペルガー症候群の可能性を指摘されています。


もちろん当時はこの病名はありませんが、彼は独特な感性を発揮し、実行力を兼ね備えた人物だったことは間違いありません。



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