不登校と精神障害
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不登校と精神障害

2020年07月05日(日)3:49 PM

 

 

不登校状態がうつ病や統合失調症などの精神障害に起因する場合があります。教室や相談室での行動、家でのふるまいなど、情報を慎重に検討し、専門機関につなぐことが大事な課題となります。

 

 

 

1.精神障害のサイン

 

 

 

不登校には、まれにですが精神障害が原因で生じるものがあります。主にうつ病や統合失調症ですが、はっきりと診断がつきにくいものも少なくありません。次のようなサインが見られたら、精神障害かもしれないと検討する必要があります。

 

 

〇 自傷行為が頻繁に見られる。

〇 「死にたい」などの言葉をよく言う。

〇 「自分は悪い子だ」といった罪悪感が強い。

〇 何事にもやる気をなくす。生活が崩れる。

〇 気分が高揚しているときと落ち込んでいるときの差が激しい。

〇 大量服薬などで実際に自殺をはかる。

〇 人格が変わったかのように暴言を吐いたり暴れだしたりする。

〇 独り言をよく言ったり、「自分の中に誰かいる」と言ったり、誰かに向かって話しているような行動が見られる。

〇 支離滅裂なことを言ったり書いたりする。

〇 奇妙な表情をしたり、振る舞いをしたりする。

〇 自室に閉じこもったまま出てこない。

 

 

 

2.専門機関へのつなぎ方

 

 

 

保護者が子どものこうしたサインに気づいていても、わが子が精神障害と思いたくないという気持ちもはたらくため、葛藤状態にあることが少なくありません。周囲の人が良かれと思って専門機関を勧めたら、「わが子を精神病扱いした」と逆に訴えられたりすることもあります。保護者にはたらきかけて専門機関につなぐにはそれなりの配慮が必要です。

 

 

〇 「精神病だと思います」など診断的なことは言わない。

〇 「わたしたちも心配しています。専門の先生に診てもらったらいかがでしょうか」と投げかけるかたちで勧める。

〇 あらかじめ地域の教育相談所などから医療機関の情報を得ておき、尋ねられたら紹介する。

〇 精神科クリニックなどの前に、教育相談所などの相談機関を経てからつなぐ方法もあります。



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